B-fineの2006年のツーリングレポートです。

2006年 ツーレポ


第132回 「あのたこ焼きよ再び!(三度四度かも?)」
4/26(水) 晴 約230km

吉田TUONO 阿部ZX12R 高沢VTR100F 村上CB1300SB 岩渕GSX1300R 川崎タンデム
待ってました!06年の第一弾!恒例になりつつある昭和新山のたこ焼きを食べに行く。
この日の支笏湖線は直線が乾燥路でコーナーが水浸しという嫌がらせのようなシチュエーション。
美笛は乾いていて少しずつペースがあがってきたとき前方の車の下からシャーベット状の雪だまりが出現。焦った…。
予定を大幅に過ぎた11時30分、大滝村フォレストに到着。しかしここで合流予定のタカがいない!連絡を取るとどうやらRVFのエンジンがかからなくて急遽来られなくなったようだ。一同がっかり。この次まで直しておいてね。

寒い!くろさんのVTRに装着されてるグリップヒーターが羨ましい!!体の芯まで冷え切った4人は「こんな時こそ大滝名物きのこ汁だ!!」とフォレストの飲食コーナーへGO!すごく美味く感じるのは寒さのせい?
喜茂別ローソンで、むらじゅんとゲロが合流。例のたこ焼き屋へ! 腹が減った!全種類食べたい気分だが、ノーマル、豚キムチ、ねぎ、キャベツ畑、もち、ダブルチーズ、チャーシューの7種類を注文。うん、美味い!でも後から脂っこさが目立ってくる。最後に残った一個をみんななかなか食べない。みんなして「どーぞ、どーぞ」と押し付けあう。見た感じお腹いっぱいそうだったゲロに無理やり食べさせる。ゲロるなよ…。

その後は、お約束の噴火口見物。腹ごなしの散策もすんで一同札幌へ向けてGO!市街地に入ってからむらじゅんの足がつるハプニング。
しばらく休んでいたら今度は鼻血を出している。オイオイ大丈夫か?風邪で具合悪いと言っていたむらじゅんだがとうとう限界を迎えたらしい。 一同は更に安全運転を心がけて帰宅した。

第133回 「カレーそば」
4/29(土) 晴 約160km

たいちょGSX-R1100 ゲロZX-12R ぺ様KLX250 行列ZRX1200R めぐHORNET 
ちびちびZZR400 イマイSV1000S キャミZRX1100 ゆーELIMINATOR250V ナナSHADOW 
日曜組の一発目。今回の初参加は19歳女子大生のナナ。買ったばかりのピカピカ新車シャドウで危なげなく走り、大型取得に意欲を燃やす。
まずは長沼のローソン。あれ?キャミが駐車場内でフツーにコケてる。何やってるんだ?しかも柵に大きな傷がついている。聞くと、間違って車輪止めのブロックに乗り上げたという。ブロックに乗り上げてその場でコケるならわかるが、どうやったら数m先の柵に突っ込むのだ?
おっとミニパトだ!我々のスグそばで止まって警官が降りてきた。キャミのコケ方がブザマだったから逮捕か?せっかくだから記念撮影。

夕張へ。途中お金を下ろすために郵便局へ。郵便局の駐車場と思って入ったところは交番の駐車場だった。なんだか警察に縁のある日だな。
カレーそばで有名な「藤の家」へ。祝日の昼時だから混んでる。ここに来たらカレーそばだよな、やっぱ。初めてカレーうどん注文してみてわかった。そばの方がカレーが絡んで美味しい。

滝之上公園にちょっと寄って、お次はまぜまぜアイスだ!みんなまぜまぜ初体験。楽しみ!
なーんと、メッチャ車がいっぱい。入り口からはみ出すように人が並んでる!ここはラーメン屋か? 聞くと1時間待ち!!
うぉ~!アイス1つに1時間かよ!…待ったけどさ…この忙しさの中、まぜまぜ「やっちゃん」は手を抜くことなく、それどころか爆裂トークはいつもに増してゴーカイだった。小声で一言「実はトイレ行きたいんだよね…行けない…」あぁ、この行列は果たしていつまで続くのか…大変そうだなぁ…そんなやっちゃんをも爆笑させたのがキャミ。「あれも入れて、えーっとなんだっけ、カスピ海。」…?「ピスタチオでしょ!」「ピ」しか合ってないし…。
今日はここで解散。

第134回 「桜、さくらで春三昧!静内まったりツーリング」
5/9(火) 曇のち晴 約300km

吉田TUONO 岩渕GSX1300R 阿部ZX-12R 村上CB1300SB 高島RVF400R 竹本ZZR250 山崎ZZR1100
伊東CBR600RR 村田CBR600RR 阪上ZRX1100 鎌田RGV250γ 井川DSC4 森谷FORZA
綺麗な桜を見に行きましょうツー!
静内町公式HPでは桜の状態がつぼみのままの写真が掲載されていたが前日の暖かい気温の力を信じて開花に期待することに。
今回初参加は、はでぶっちの友達の森谷さん、竹本のお客さんのお知り合いで阪上さん鎌田さん、むらじゅんの友達井川さん。
むらじゅんは何だかいつもより姿勢がピッとしてる。後になって「これが入ってました」と革つなぎの背中からフック部分が折れたハンガーを取り出した。超ウケる!

鵡川の道の駅で、胆振チームのとくダネ!とタカが合流。ここで初参加の方の為に自己紹介ターイム♪ 静内二十間道路に到着。
三分咲きってところだろうか。一同「あぁ~やっぱりね」数本の桜の木が頑張って咲こうとしてるが…屋台会場へ。一際目立つ食い物「ギョロッケ」!なんなんだ?と数人が買ってみる。割り箸2本の先に直径10cmくらいの揚げ物が刺さってる得体の知れない食いもんだ。
「魚肉ソーセージを平たくして揚げたものだな…」名物にしたいらしいがこれは無理だろう。
会場で行方不明になったむらじゅんとひとみ嬢を探し出して、シャイな番犬がいる「ねこや食堂」へ。お勧めはイタリアンっぽいテイストの自家製トマトスープうどんと、かつおだしが利いたカレーうどん、自家製トマトピザ…店員が一人の為、料理が行き渡るまで時間がかかる。
お店を出たのは15時を過ぎていた。帰路。鵡川道の駅まで戻る。道の駅の柵につながれた犬、どうやら喉が渇いてるらしくハイテンションで水をおねだり。でも水をもらって満足したあとは妙にテンション下がってた…。

マオイの丘。空いてる駐車場でむらじゅんとはでぶっちがバイク2台で撃墜ゲームを開始。気温が低いのでタイヤが滑る滑る。見てる方は「白線踏んでる~」とひやひやしていたようだ。
今日はここで解散。次回のツーリング企画を相談しつつ「次回も参加しよう!」と結束を固めて帰路につきました。

第135回 「ニセコで温泉!湯煙ツーリング♪(混浴は無しよん)」
5/24(水) 晴 約260km

吉田TUONO 岩渕GSX1300R 高島RVF400R  村田CBR600RR 川崎CBR600RR 安部ZX-12R
森田R100RS 加藤CBR929RR 阪上ZRX1100 中村ZX-9R 立石CBR600RR
今回は「たまにはパノラマでブイブイ」「岩内のスープカレー」「ゆっくり温泉につかり」「ソフトと芝生で締める」の欲張り4本柱。
今回の初参加は、前回初参加だった阪上さんのお友達で立石さん。ダニーのお友達の中村さん。 あれ?竹本さんが来ないな…と思っていたらメールが。「朝起きたら…完全寝違いによる左後ろ向き不可能、左肩あがらない…本日脱落です…ネタにしていいですよん♪」…タケらしいな。

出発。毛無→稲穂峠→岩内のルート。ワインディングのフリー走行では、スーパースポーツ軍団が水を得た魚のようにすっ飛んで行く。
性能的に圧倒的に不利な「本人いわくCBR100RS」でCBR軍団を追い詰めんばかりの走りを見せたのはもりぞーさん。おそろしー人です。
ワインディングを楽しんだ後に入ったのは「スープカレーゆうじ」という小さなお店。「11人です」の申し出に、「難しいなぁ…でもせっかく来てくれたんだから、どうぞ」と店主。気になるお味は正に絶品♪みんな大満足。予約も無しで、突然大人数で押しかけたのに暖かく迎えてくれたオヤジに感謝しつつ、また来ようと誓って店を後にする。

峠とカレーでかいた汗を流すべく、露天風呂へ向かうもここでトラブル発生!現地に到着して、集合写真まで取って、さあ風呂だっていう段階で加藤さんが行方不明になってることが判明!…って、誰か気付けよ!メールで呼び戻し、無事合流。安心したのも束の間、今度は中村さんの9Rがバッテリー上がり! 押し掛けしても掛からないため、ダニーが急遽バッテリーを取りにルスツの自宅まで走る。しかしその直後、再度チャレンジしたらあっさり掛かった! ゲゲ、どうしよう…ケータイで必死に呼び出すが、爆走中のダニーが着信に気がつくはずもなく…。結局中村さんが後を追いかけて行きました。そんなこんなで、温泉に入り損ねたかわいそうなダニー…次回は必ず入ろうね。

温泉で随分時間取ってしまった。「ニセコフロマージュ、カマンベールソフト」。う~ん、チーズの風味が濃厚で美味い。500m先のミルク工房まで行って芝生タイム。ここでゲロがまたソフト食べてる!今食べたばかりじゃん!「味の違いがわかんなーい」…って そりゃ2つも続けて食べたら舌も変になるわな。
すっかり時間も押してきたのでマッタリタイムもつかの間、帰路に着く。ローソンで解散の後一部メンバーはいつものように「ゴーストライダー」と化し中山峠をすっ飛んで行きましたとさ。

第136回 「この芝桜が目に入らねぇか」
6/4(日)晴 約550km

たいちょDAYTONA めーCBR1100XX きゃみZRX1100 ふじまんZZR1100 いまいSV1000S よっしTUONO アッチ&コッチVTR1000F コーDUKE
日曜組のツーが2回連続雨で流れた。日曜組はまる1ヶ月走ってないことになる。今日は晴れてる。今度こそ大丈夫だ。どこかで開催を知らせる花火も鳴ったことだし(?)イザGo!7時集合。初参加はアッチの同級生こー。
今回のルートはもりぞうプロデュース。本人いないけど。天気がいいし軽快にビュンビュン飛ばす。三笠から三段滝公園へ。「滝の上は遠過ぎる」だの「たどり着けない」だの、マイナスな発言が聞こえるな。誰だマイナスイオンを放っているのは!安らぐじゃねぇか!
コーは仕事があるためここで帰る。富良野経由で旭川に向かう。旭川市街をパスする裏道で迷ってUターンしたり止まったりして時間をロスした。途中もりぞうR100RSとすれ違った。(さすがプロデューサー。ツーレポにさりげなく友情出演するあたりがニクい)愛別で車のコッチと合流。ここからアッチはコッチとバトンタッチして車に乗り、コッチがVTRに乗る。久々のバイクでちょっと危なっかしい。往年の走りは影を潜めたな。主婦だもんな。

目標の12時を20分オーバーして滝の上に到着。一面の芝桜。きれ~い。軽く歩いて鑑賞。でもあんまりゆっくりしていられないのが残念。
ボンバーぶちさんに教えてもらった店「てんてこまい」。店の外にガンガン流れる音楽は明らかに10年遅れてる。ここのメニューは全て変な名前がついてて、写真は「あかねちゃん」という名のオムライス。なかなか美味しかった。道の駅に行って芝桜ソフトを食べる。本当に芝桜が入ってるはずないし、単に着色しただけのソフトだろ…との予想は外れ、「単に着色しただけ」では済まされないマズさだった。こんなに増粘多糖材の味がするソフトは久しぶりに食べたな。中途半端においしいソフトよりネタとしては笑えたから良しとしよう。

愛別に4時。時間がたつのは早いなぁ。ここでアッチ&コッチと別れる。ビュンビュン飛ばして帰った。富良野5時半。陽の当たり方がイイ具合に寂しい感じになってきた。こういう寂しい時間にまだ家から遠い場所にいる、先は長い…っていう微妙な哀愁。旅情を感じるでしょ?
桂沢線も思いのほか交通量が少なくガンガン行けた。6時半三笠で解散。走ったなぁって実感が強い今日の「プチ」ボンバー、如何でしたか? 550kmなんて大したこと無かったでしょ?

第137回 「黒いカレーと緑のアイス」
6/11(日) 晴 約240km

めーCBR1100XX ふじまんZZR1100 ナナSHADOW 行列ZRX1200R ぺ様KLX250 ゲロXLRbaja 若Z1100GP たいちょDAYTONA
ゆーEliminator250V あんどっちVFR400R ぶんGSX-R1100 めぐHORNET もりぞR100RS おーぎR850R はこYZF-R1
天気予報は怪しかったが当日は晴れ。本日は富良野です。ニューバイクは箱ちゃんのR1ロッシカラー。以前カワサキ以外乗る気がしないと言っていたが、彼は殻を破ったようです。おーぎと若は久々の登場。行列は今年2回目。(年2回以上参加は快挙では?記録伸ばしてください)
「夕張ルートじゃないの?」という質問も上がったが、 今日はカレー食べてアイス食べてと忙しいので「走りを楽しむ」などという邪道な事をやってるヒマが無いのだ!…?

フリー走行で三笠。ここでぶんが合流。富良野へ向かうワインディングであんどっちがスっ飛んで行く。混む店だから早く店に入ろうということで、間に休憩を挟まず一気に富良野入り。有名なカレー屋さん「唯我独尊」へ。無事オープンテラスの席を占拠できました。テラスから外を眺めているとアメリカン軍団が入ってきた。ツノが生えてるバイクまでいる。帰りにゆーが「このツノどこで買ったんですか?」と聞くと、わざわざカナダから取り寄せたとの事。もうすぐカナダに行くめぐに買ってきてもらうしかないなぁ。

チーズ工房でジェラートを食べる。かぼちゃ、ぶどう、アスパラという変わった味があるのだが、ここのは着色と香料によるインチキ味ではなく、ちゃんと果肉が入っていて本物の味がするのだ。人気はチーズとぶどうのダブル。ゲロはチーズとチーズのダブルというアグレッシブな選択。
次は牛乳瓶プリンへ。この店もまた来店者の多いこと。みんなプリンをお土産に買っていたが、一つだけ買ってみんなで一口ずつ食べた「フロマージュショコラ」がまた絶品だった。

景色がいいのでHP用の個人写真撮影。ぺ様はオフ車らしく草むらに入っていったら溝にハマってナイスショット。富良野の味を食べ歩きして満足したところで帰路。もりぞうは若のZ-GPに乗りワインディングを堪能。久々の空冷4発にはしゃぎすぎたか皮パンの股が破れた。こういう事態に備えて見せパンツはいてこなきゃ。

三段滝へ。滝を眺めながらなんとなくまったりトーク。駐車場に戻って更にまったりトークは続く。ナナの過去恋話、ゆーの4文字熟語占いがウケた。解散場所のコンビニへ。おーぎは取り回しが大変だからとどこに行っても番長止め。するとそのすぐ横に他の車が番長止め!降りてきた運転手がツカツカとこちらへ来る。おーっと番長対決勃発かぁ? 彼の口から出た言葉は「イーオンはどっちですか?」…それに答えるめーとふじまんはそれぞれ全く別の方向を指差していた。超初心者ナナの「あと100km位は走れる」のタフな発言で本日はシメ。帰りはちょっと寒かった。 

第138回 「積丹でうに丼!日本一の強食塩温泉でお肌もつるつるツーリング」
6/13(火) 晴 約250km

岩渕GSR400 村上CB1300SB 井川DSC400 山崎ZZR1100 竹本ZZR250  立石CBR600RR 安藤BROS‐PRODUCT1 吉田RSV-Tuono
今日の目的地は長万部の予定だったのだけど、道南は天気が悪そうなので積丹ウニ丼ツーを前倒しする事になりました。
今回の初参加は「トクだね!CBR」もびっくりの小ネタが仕込まれていたブロスに乗る安藤さん。ぶっちが今話題?のGSR400に乗ってきているじゃないの?!どうやら代車らしい。更にサプライズ!ぶっちの指に輝くその指輪は!? なんと、かねてより同居中のみかちゃんと入籍したそうです!おめでと!
みんなでGSRをとっかえひかえしながら積丹方面へ。今日は穏やかな天気で気分爽快!
島武意海岸の駐車場に着いたらすぐわきに目的のうに丼店「鱗晃」がある。探す手間が省けてラッキー。 昼食にはまだ早いから、海岸を見物するべく真っ暗なトンネルを抜けると眼前に広がるのは積丹ブルーが眩しい海と目も眩む断崖。おーこれはいい景色だ。腹を空かせるために海岸への長い階段を降りようとすると、むらじゅんが「やめておいた方がいい」と言っている。どうやら来たことがあるらしい。そんな助言には目もくれず、どんどん降りていくメンバー。海辺でひとしきり遊んだ後、帰りの工程で全員絶句…。うすうす気が付いていたけど、登りは下りの10倍キツイ。ヒイヒイ言いながら登る中、むらじゅんが立ち入り禁止の旧ルートに突入!ショートカットするつもりがかえって厳しいルート選択となり、登りきった時には脱水症状で動けなくなってしまいました。大丈夫か?

十分に腹は空いた。むらじゅんも回復したし、いよいよ本日メインイベントのうに丼屋へ。ここで、山崎、安藤、吉田はウニが苦手なのをカミングアウト。いったい何しに来てるんだ状態。(笑) ぶっち、むらじゅん、井川は順当にうに丼。非常においしそうに食べている。うーん、なんだかうらやましいぞ。ここで活あわび焼きの実演も注文したのだけど、高熱に苦しんで不気味にうごめくあわびはちょっとグロかった…。
おいしい食事の後は今年の平日組のテーマである「温泉」へ。途中、カムイ岬にも寄ったけど、誰も岬まで行こうとは言い出しませんでした。
だって、すでにくたくたですから。(笑)

今回の温泉はトーマル峠入り口の「温泉998」日本でも有数の強食塩温泉と言う触れ込み。ここで竹本さんは用事のため離脱。気を付けて帰ってね。まずは露天へ。結構熱め。しかも人を刺す小さな虫がたくさんいるので泣く泣く内風呂へ。ちなみに、お湯はしょっぱく、食塩が析出して手すり等に固まっていました。さあ、トーマル峠を抜けて次はソフトクリームだ。安藤さんはさっきからずっと「ソフト食べるんですよね」と目をキラキラさせている。かなりのソフトマニアらしい。まさにB‐FINE向けのキャラ。これからもまた参加して下さいね。

到着したお店は小樽花園町にある「小樽ミルクプラント」なんと、創業68年らしい。メニューがたくさんあってみんな迷ってる。種類がたくさん有ると時としてハズレの場合がありがちだけど、こちらのソフトは美味♪質、量、価格とも大満足でした。今日はここで解散。一部メンバーは国道5号線で恒例の「ゴーストライダー」と化していきました。

第139回 「岩シューは賞味期限1時間らしい」
6/25(日) 曇のち晴 約450km

たいちょGSX-R1100 はこちゃんYZF-R1 若Z1100GP ふじまんZZR1100 マンゴーCBR929RR もりぞ夫妻R100RS じゃらんSV1000S
降水確率0%なのに何で雨降ってんのよ!っていう突っ込みをとりあえず入れつつ集合。まずは一気に喜茂別へ。一旦天気は回復その後はまた曇り。ここから先、バイクをとっかえひっかえして走る。ナラシが終わった箱ちゃんのR1は引っ張りだこ。
黒松内の道の駅に入っている有名なパン屋さん。オレンジデニッシュおいしかったなぁ。海へ抜ける道は高原道路と呼びたくなる快走ルート。
天気がもっとよければ風車を眺めながらコーナーを駆ける「絵になる」場所。CBR929RRで快適にコーナリングしてたら、島牧の道の駅でマンゴーが「おぉタイヤの皮むきできてるできてる…」と…オイオイ新品タイヤだったのかよ!それを先に言ってよ、おっかねぇなぁ。人にタイヤの皮ムキさせるなっちゅーの!でも929のコーナリングはすこぶる快適だったなぁ。

瀬棚到着。店に入ると岩シューの数は僅か。次の岩シュー焼き上がりまで1時間かかるということで、その間に昼食。スルメラーメン。上にのっているカツオブシのように見えるのがスルメ。お味は…面白かった…。 次に老舗の洋菓子屋の「こだわりプリン」プレーン、パンプキン、ごまの3種類。パンプキンを一口食べた感想は…「かぼちゃ」。ゴマは…「ゴマ団子みたい」。プレーンがかなりおいしかった。これが噂の岩シュー。賞味期限1時間。シューがサクサクで上の方がカリカリのクランチ状になってる。1時間以上経つとカリカリがシナシナになっちゃうらしい。
おいしゅ~!甘いものが得意ではないもりぞーも絶賛していた。黒松内のパン、スルメラーメン、こだわりプリンと来て岩シューで締める。

今日はほんとグルメツアーだなぁ。もりぞの大きな背中にコアラのようにしがみつくもりぞ妻。余裕の居眠りは夫への信頼の証か、図太いだけなのか…?峠を越えたら快晴。この日どうやら曇っていたのは我々がいた日本海側だけだったようだ。

蘭越まで戻ってここで解散。途中変な所で脇道に入っていったふじまんに着いていくと、コーナーが続く景観のいいルートになった。おぉ!ふじまんは何でこんな素敵な裏道を知っているのだ?と思ってたら、気付いたらニセコパノラマラインに着いていた。裏道じゃなくて単純に峠を走りたかったのね…しかも濃霧…あ~らら…

第140回 「うにツー」
7/9(日) 晴 約250km

たいちょGSX-R1100 ふじまんZZR1100 ひおきEliminator400SE もりぞ夫妻R100RS じゃらんSV1000S はこちゃんYZF-R1 若Z1100GP
めーCBR1100XX ゆーEliminator250V おうぎR850R ブンGSX-R1100 ぺサマKLX250 なかむらZZR400 もとやチョップW400 
本日の初参加は、今日が楽しみでつい集合30分前に来てしまった中村君、史上3人目のヘルメット2つ持参曽根君。
小樽までフリー走行、更に余市までフリー。道の駅で「三半規管が狂う部屋」で宇宙体験。余市は「宇宙そば」だとか「宇宙温泉」(「宇宙飛行士の毛利さんが生まれた温泉」とある。毛利さんは温泉で生まれたんだぁ)など、珍しいものがいっぱいある町だ。

今日はバイクの集団がいっぱい走っている。みーんなウニ丼を目指しているに違いない。先を越されちゃイカン。気持ちが焦る。
岬はパスして一気に食堂「中村屋」へ。10時半に着いたのに既に結構混んでる。みんなウニ丼か海鮮丼を注文するが、海のものが嫌いな箱ちゃんは(招かれざる客だなぁ)中華丼を、ぺサマは定食を注文。うに丼を食べながら、中村君は長谷氏に似てるとかじゃらんに似てるとか言われていた。うちわでこんなに似てる人がいるなんて!更に曽根君は、話の成り行きで「空中もとやチョップ」と名付けられる事となった。初参加にしてこんな素敵なネーミングを得た彼は、周囲から羨望の眼差しとやっかみの声を一身に受けていた。

食堂を出て、積丹半島をぐるっと回って当丸峠でフリー走行。ここでは「シェルターコーナー」や「ワープトンネル」が楽しめた。おぉ、ここでも宇宙体験か?峠頂上で休憩。この先は余市に向かうのだが、今日は余市でお祭りがあって、さくらんぼの種飛ばし大会が開催されるらしい。
そこで急遽当丸峠地区予選を行い、一番の人が大会に出場しようということになった。落下地点での飛距離No1はブン、転がり距離も含めると箱ちゃんがNo1になった。おめでとう!

古平のコンビニ。ここでゆーがトイレのドアを開けられる事件発生。だからちゃんと鍵をかけなさいって。一応女なんだからさ。ホント、トイレネタを呼び込む才能があるんだなぁ。余市のフルーツファクトリーへ。ここは余市産のイチゴ、さくらんぼ、洋梨、などを使ったフルーツケーキで有名な店。う~目移りするぅ。
今日は早め行動だったから時間がたっぷりある。外のベンチに座って食べながらダラダラおしゃべり。話は徐々に崇高な討論に発展していった。
今日の討論テーマは「陥没乳首」について。まーったく男が集まると下ネタばっかり…いやいや違います。話をリードしてるのがゆーなんだからしょうがない。今日も笑った笑った。

第141回 「吹き上げ温泉白銀荘でまったり&魔女のスプーンでカレーだ!」
7/11(火) 曇のち小雨のち快晴 約330km

吉田RSV-Tuono  岩渕夫婦GSX1300R 山崎ZZR1100 高橋DS400 真鍋FLSTC  阪上ZRX1100 立石CBR600RR 森田R100RS 別所GSX400S
三度目の正直で長万部に行くはずが、またもや道南地方は雨の予報。雨のあおりをくらい、ソフト番長こと佐々木さんは参加出来なくなってしまった。早く感激の再会!と行きたいモノです。集合場所でまずぶっちと合流。しばらくすると、ツアラー仕様の大型ハ-レーに跨った全身黒尽くめのライダーが近づいてくる。いかにも「俺はワルだぜ」的なフォースを感じる…。これは間違い無く暗黒面の使い手だぞ…。ぶっち、吉田の二人に緊張がはしりました。「おっかなそうな人が来た」「まさか、今日の参加者か?」だって、今までのB-FINEにはいないタイプなんだもん。(笑)意を決して話し掛けると、サングラスとマスクを取った素顔は常に笑みをたたえている、本日初参加の真鍋さんでした。ハード&ワイルドなスタイルとは相反する、非常にくだけた人柄はまさにB-FINE向き。DS400乗りの高橋さんは去年山崎スーパーセブンの助手席で参加して以来の2度目の参加。二人ともこれからも参加して下さいね。
当別でべっしーと合流し、全員揃ったところで自己紹介タイム。今回は初顔合わせが多いな。新旧入り乱れてのメンバー構成はフレッシュで良い感じ。出発。

札幌は朝から天気が良い!目的地変えてよかったな、と思っていたのもつかの間、月形辺りで霧雨が降ってきた…。「どうする?カッパ着用か?」「いや、今日はもう解散だ。」「帰って酒飲むか。」それぞれの思いを胸に秘め、しかし走りつづけるB-FINE一行。
三笠に入ると雨は止み、三段滝の辺りではドピーカン! 気温もぐんぐん上昇してきたのでみんなジャケットを脱ぎ去り、Tシャツで走り始めた。 ペースもグンとあがり、11時半にはカレーショップ「魔女のスプーン」に到着。
しか~し、開店は12時との事。お店のおば様が気を遣って全員分の椅子を店の前に用意してくれたので、待つことに。ここは、スープカレーもルーカレーもどちらも楽しめるお店だ。どちらも美味い!店の対応も気持ち良いし、一同大満足。気づけば外には待っている人が続々と。かなりの人気店のようだな。隣の店にも待ちの列が出来ている。覗くと、「ハム鯛」なんだそりゃ?あんこの代わりにハムとマヨネーズの入った鯛焼きでした。微妙そうで結構おいしかった。ちなみに「カレー鯛」もあった。(笑)

ファーム冨田へ。 出発間際、阪上さんが足を取られてなんと転倒! 人もバイクもほぼ問題無く一同一安心。 ここでは恒例のソフトクリームタイム。ぶっちはここのラベンダーソフトが好きらしい。うーん、芝桜アイスの苦い思いが甦るなぁ。みんなの心配に反してお味は」グーでした。
この時は問題発言が続出!「こんな紫のアイス食べたら明日の朝、紫色のラ便が出るぞ」「ラ便臭だ」etc。極めつけはもりぞーさん。日に焼けて酔っ払いのような風貌と化していた真鍋さんを見て「どこかで会ったと思っていたけど、ようやく分った、ライブを終えてくたびれているギターウルフだ!」と本人に向かって言い放った!これはツボに入りまくり。すいません、失礼と思いましたが大爆笑してしまいました。

吹き上げ温泉へ。宮沢りえの入った露天は見学に留め、一路白銀荘へ。ぬるめのお湯が良い感じ。機種変更したばかりの防水ケータイをここぞとばかり持ちこみ、集合写真を撮影。白銀荘の周囲は綺麗なキャンプサイトになっており、ここで全員揃っての記念写真撮影。初めての試みで人文字に挑戦しました。(笑)
三笠の道の駅で解散。帰りはちょっと寒かった。

第142回 「グラウビュンデン」
7/23(日) 曇 約300km

もりぞ夫妻R100RS 若Z1100GP ふじまんZZR1100 たいちょGSX-R1100 めーCBR1100XX ゆーEliminator250V
おうぎR850R なかむらZZR400 めぐHornet えいじGPZ900R きゃみZRX1100 たまGSX1300R カイGSX-R1100 
久々にパノラマに行くぞー。7:30集合だからみんなしんどい表情。初参加は、シャコタン隼に乗る「珠」のようにかわいいおじさん井上さんと、50m離れてみると阿藤快に似てる柿川さん。更にえいじはようやく車検を取って2年ぶりの登場。まわりから「ついに悪魔が永い眠りから覚めた」と恐れられていた。(悪魔だなんて失礼な!天使ですよ!エンジェルですよ!…本人談)
もりぞーが、本来無いはずの5XLサイズをメーカーに作らせたというウェアを着て登場したかと思えば、めぐはギリギリ着れる子供服ジャケットを着てスリムさをアピール。
人気のサンドウィッチ屋さんに大勢で入るために、開店の11時突入を目指す。まずは毛無峠。日曜の朝は峠小僧がいっぱいいるな。裏パノラマから入り、パノラマを快適に流す。

ニセコのサンドウィッチ屋さん「グラウビュンデン」本当に7月か?っていうくらいちょっと肌寒いけど、外のテラスに座る。サンドウィッチは結構ボリュームがあって、お腹いっぱいになった。2年前にここに来た時に異常においしいケーキがあったんだけど、今回はそのケーキはなかった。残念。食べ終わってもしばらく座ったままおしゃべり。お腹いっぱいで眠いな。

さぁ走るぞ!ニセコに来たのにミルク工房に寄らないとは、なんて硬派な俺たち!(ってか涼しいからソフトの気分じゃないだけ)
ルスツの道の駅へ。指圧の天才浪越徳治郎胸像を囲んでみんなでチッチキチー。(いや、浪越先生は決してチッチキチーをしている訳ではない) そのまま芝生に寝転んでしばらーくダラダラしゃべっていた。この瞬間が一番ウチのチームらしいひととき…?話は「見せパン」論争へ。ゆうの「私が見せパンはいたら見てくれる~?」の発言に「公害訴訟を起こすぞ」の声が…。

よーし支笏湖に行くぞー。まずは大滝村。美深峠で霧雨。Rタイヤにワイヤーが見え始めているめぐは急にペースが落ちた。支笏湖でもしばらくしゃべる。もりぞーいわく「ウチのチームは走って時々休憩するんじゃなく、しゃべる場所を変えるためにバイクで移動しているのだ」…
なーにを言っておるのだ、ウチのチームは走り重視の硬派集団だ!ただちょっとペースが遅くて、走行距離が短めで、グルメ指向で、しゃべってる時間が長くて、芝生が好きなだけじゃないか。「たまさん、すみませんねぇ こんなグダグダなチームで」「いやいや、楽しかったですよ」「カイさん、今日はどうでしたか?」「なんだかなぁ~!」

第143回 「道案内はタカにおまかせ!室蘭でカレーラーメンツーリング」
7/25(火) 晴 約300km

高島AE92レビン 佐々木XJR1300 阪上ZRX1100 立石CBR600RR 山崎ZZ-R1100 真鍋FLSTC 高橋DS400 西口R1100RT 吉田RSV-Tuono
RVFタカの1年越しの要望を適えるべく4度目の正直で道南、室蘭へ。集合は7時半なのだが、立石さんから7時50分に「今起きました」メールが。「中山峠道の駅に8時20分までね」という鬼のメールを送信し、出発。
喜茂別。ここで体調不良を乗り越えて2年ぶり参加の「ソフトクリーム番長」佐々木さんと感激の対面。いや~久しぶりです!番長XJRは予想どうりカスタムが進んでおり、もういじるところは残されてない状態。相変わらずバイクに愛情を注いでますね。タカは肝心のRVFが今年2回目の不調により、無念の車での参加。

タカの案内で快適なルートから白鳥大橋へ接続。うーむ、ニクイ演出。やるな、タカ! 札幌とは違う景色に目を奪われつつまずは番長お勧めのソフトクリームを食べるために道の駅へ。ここで夜勤明けなのに無理やり高速を使って来てくれる西口さんを待つ。西口さん到着まではまだ時間が掛かるところだが、「ソフトクリームが燃料」の番長は売り場を前に待ちきれない様子。「これ以上番長を待たせたら暴れ出すぞ」の爆笑発言も飛び出す始末。今回初参加の白バイ大好きBMW乗り西口さんが到着。大型フルカウルに加え、ヘルメットは「ジョン&パンチ」風。そのジャケットもパッと見ヤバイ。遠目はまるでお巡りさん。これは傍を走る車両はみんなビビるな。
自己紹介タイムもそこそこに一路、ソフト売り場へ。マッタリ甘い味は今まで無い感じ、かなりイケル!ついでに新名物「ホタテの玉焼き」も食べてみたが、 これはたこ焼きの具がホタテに変わってるだけで、まぁ、こんなモノかみたいな。

測量山見学。ここへ行く途中にカレーラーメン店「味の大王」があるのだけど、なんと定休日!これはヤバイ。 測量山で集合写真を撮影し、昼食はしょうがないので屋台村へ行くことに。お!カレーラーメンの店があるじゃん。ここでは「豚精だけど焼き鳥丼」派 と 「カレーラーメン」派 に別れてそれぞれ食べる事に。ラーメン一派は予想外のおいしさに満足したけど、焼き鳥丼一派は20分位も待たされた挙句、味もいまいちとうなだれている。こんな所で勝ち組み負け組みが発生するとは…。

次は外せない地球岬。御土産屋に「名物毒饅頭」が売っている。なんじゃそりゃ?と見てみると、6個入りの1つにだけ唐辛子が入っていると言うシロモノ。そこで山崎さん「今日は9人だから2箱買うか!」見事ハズレは真鍋さんと西口さん。これは本格的にマズそうでした。
さて、時間も押して来た。帰りは大滝村フォレストまで通じているタカお勧めの道。信号無し、交通量極少、直線あり、適度なコーナーありの御機嫌ロードだ! 高橋さんは超ローダウンDSで峠でもしっかりついてくる…。うーむ、ただの初心者じゃないな!? 美笛を通って支笏湖へ。ポロピナイで解散。帰りはえらく寒かった。夏はいずこ…。

第144回 「ヨーロピアンな夏の休日」
8/6(日) 晴 約300km

ブンSATURNO500 おうぎR850R たいちょ1100SPORT もりぞR100RS 山川DS4 松屋R1200GS
今年一番の暑さになるという本日。集まったのは5人。初参加は免許取立て山川さん。お、なんだかちょっとトクダネに似てるぞ。トクダネもお亡くなりになったことだし トクダネと呼んでしまえばみんな信じるんじゃないか?
ニューバイクは たいちょのGUZZI1100スポルトと、ブンのジレラサトゥルノ。 おーっと今日は外車率が高いぞ。ドイツ×2、イタリア×2、アメリカン×1…アメリカン? 今日はジンギスカン丼を食べに行く予定だったのだが、「暑いし、ジンギスカンはやめようよ」の声。違う所に行くことに。まずは夕張。ここでジンギスカン丼の切り抜き写真を見せると「あ、うまそうじゃんコレ! 野菜たっぷり、半熟タマゴがイイよ!」 という事で、結局全員一致でやっぱジンギスカン丼に決定。

それぞれバイクをチェンジして桂沢に向かうワインディング。「ゆっくり行きますよ」と言ってスポルトに乗るブン。しかし真っ先にぶっ飛んでいき「面白いっすねーコレ、曲がりやすい」ジレラに乗ったもりぞーは「面白いけど怖いよコレ、リヤがよじれまくり。でもポジション最高」
桂沢のパーキングに着いたらジレラのマフラー固定ボルトが無くなってる。他のボルトも弛んでる。マフラーをタイラップで固定する。すごいな、走りながらメンテしなきゃいけないバイクなんだ…。
見知らぬR1200GSがパーキングに入ってきた。気さくな人だったので一緒に滝川に行こうとお誘いし、チームに加わった。彼は松屋さん。おっとまたまたBMWか。ドイツ3 × イタリア2。ドイツが一歩リードだ。 ここでR1200GSも含めた大試乗会が始まった。おうぎR850Rは一番人気。ここには1時間以上いた。遊びすぎたな…。

滝川へ向かう。ところが店が営業日の営業時間内なのに「準備中」の札。閉まってる。電話しても出ない。なんで?みんな楽しみにしてたのに…残念…。しょうがないのでブンの知ってるTVで紹介されたイタリア料理店へ。お、今度はイタリアの逆襲か?今日は欧州な一日だなぁ。ブンが注文した単品で1500円もする骨付きラム肉がすごかった。とろっとろ。

さて既に2時を過ぎているが、更に北上し、滝川道の駅へ。ここで「江部乙りんご」を使った「アップルソフト」をいただく。○○ソフトっていうと、それっぽい香料と着色されてるだけっていうのが多いけど、これはほんとにリンゴ果汁が入っている。着色してない白のままっていうのも好感が持てるね。つぶつぶというかザラついた食感は果肉だろうか?なかなか珍しい一品でした。
いやー今日はとにかく暑い暑い。夏はこうでなきゃね。R12を南下して三笠で解散。このままじゃ収まらないね。ジンギスカン丼はいつか必ずリベンジしましょう。

第145回 「うに丼パート2 今度は増毛だ!帰りは満開のひまわりを堪能ツーリング」
8/8(火) 晴 約300km

吉田TUONO 阪上ZXR1100 立石CBR600RR 真鍋FLSTC 曽根W400 高野Daytona675 派手ぶちGSXR1000 派手妻SEROW250 伊賀SEROW225 米山ボンネビル 森田R100RS 高嶋タンデム 井川CB400SB 竹本4輪
気温30℃を越すと言われる日にあえてバイクに乗るなんてやはり私たちは根っからのバイク好きなのだ。そんなわけで北区ホーマックに朝8:30に集合した。続々と参加者が集まる中よっしーにタカから連絡が入る。よっしーの家の付近で迷子になったらしいのでよっしーがお迎えに向かう。ところが今度はよっしーから「タカのエンジンがかからないからHELP」と 電話連絡。 はでぶっちが救助に向かうがバッテリーが完全放電されてセルも回らないし 押しがけも無理。ジャンプコードで無理やりかけたが今後の心配もあるのでよっしー宅にRVFお預かりとなった。

と、しょっぱなからハプニングもあったが気を取り直して目指すは増毛寿司処「まつくら」海鮮といえばやはりここでしょう!おのおの自分の力量にあったメニューを注文する中もりぞーさんは「ジャンボちらし」をオーダー。さすが男っぷりを惜しげもなく披露する。しかしその山のようなちらしを見て「む、むかしと違う!」と可愛く驚いているもりぞーさん。付属された皿のエスケープゾーンに崩れそうな生ものをよけてまずは食べ始める。なかなか食いっぷリが豪快だ。このまま行けば完食するともらえる800円券はもらったも同然だ。みんながそう思った次の瞬間!「もう鼻から出そうです」なんとギブアップしてしまったのだ。バイクの運転にも支障をきたしそうなくらい腹いっぱいになったそうだ。

食事も終えて今度は満開のひまわりを観に北竜へGO。そこで竹本さんとひとみちゃんと合流。ひとみちゃんは本日NEWマシン、CB400SBに虹色に輝くモリワキのフルエキ仕様だ!ドラッグスターの時よりも落ち着いて乗れる感じがするらしい。
一面のひまわりを堪能し、おなじみ(?)のダチョウへのえさやり。フレンドリーな写真をとってきた。同じくフレンドリーに素手で餌をやろうとした立石さんは見事に指を食われました。腹いっぱいだって言うのにタカがおごりでもりぞーさんの為にひまわりソフトを 買ってきた。困り顔で「おいしい」といいながら食べてました。

ガソリンを入れて厚田に向かう。途中竹本さんがはぐれてしまい時間が押してしまったのでもりぞーさんは途中離脱。道民の森をフリーで爆走して厚田パーキングへGO。夕日の丘で夕日を鑑賞する。今日はここで解散となりました。日中最高31℃になったらしいけどやはり海沿いは夕方だと寒く感じる。そんな中ノースリーブで走ってきたひとみちゃんの根性は素晴らしいと感じました。

第146回 「虹色に咲き乱れる四季彩の丘とサンタのヒゲ」
8/20(日) 晴 約300km

めぐHORNET えいじGPZ900R たいちょ1100SPORT めーCBR1100XX ゆーEliminator250V きゃみZRX1100 はこちゃんYZF-R1 ゲロZZR1400 ビンゴDS4 もりぞ夫妻R100RS カイGSX-R1100 シメ
今回は隊長入魂のオススメルート。一生懸命考えました。綺麗な風景を沢山楽しむルートだから絶対に晴れて欲しい。今日の初参加はカイさんのお連れのシメさん。(注釈:カイさんは自分がカイと呼ばれることに納得していないが、本人が納得してるかどうかはこの際関係ない) 前々回タイヤが坊主だっためぐは新品タイヤで登場したが今度はリヤブレーキパッドがゼロ。今日も控えめ走行宣言。オイオイ。
札幌市内で霧雨に遭うがその後は快晴。岩見沢。ゆーがうんこしたいと大騒ぎ。近くの店に入って「うんこさせていただけますか?」国道から裏道へ入ると道路脇におばあちゃんが丸くなってる!上着をはおってしゃがんでいるため、顔は見えるが体が見えない。すごい小さい!

富良野に入ってフラノーブルで休憩。ここではおばあちゃんの話題持ちきり。「見た?」「見た見た!」「しゃがんでるんじゃなくてあのまま歩くんだったりして」「いや実は立ち上がったら180cmくらいあったらどうする?」などなど
フラノーブルに入っていって試食コーナーをまわる。チョコとかゼリーをつまみ食い。おいしいおいしい。めっちゃ暑い!

さぁ、美瑛へ。はこちゃんが蜂と50km/hのスピードで併走したんだって。蜂ってそんなにスピード出るの?美瑛駅で、士別から墓参り帰りのもりぞ夫妻と合流。イスラムの教えで(かどうかは知らないけど)「滅多に肌を出さない美代さんが珍しく半そでだ」という事に女性陣は目ざとく気付く。
美瑛駅の隣にあるペンション&レストランへ。外のテラスの席を確保。ここは米、野菜、肉、牛乳の全てに富良野産を使っていて、特に「和豚もちぶた」と呼ばれるトロトロの角煮がウリ。それぞれメニューを頼んでゆっくり待ちながら話が弾む。シメさんは初参加だけどすぐ雰囲気に溶け込んでよく笑ってました。「めーくんの食べたきび団子に銀歯が入っていた」ミステリー話から、アメリカの裁判制度へ話は飛躍し、体脂肪率の話へ着地。どーでもいいけど ゆーが口を開く度にめーくんの隠されたボロが次々明らかになっていくんですけど…。

おなかいっぱいになったところで、パッチワークの丘へ。ゆっくりペースで流して景色を楽しみつつ、ケンメリの木、セブンスターの木を経由してマイルドセブンの丘で止まる。天気もいいし、自然の中にいると気持ちがいいよ。めぐは「腐食がひどかったホイールを綺麗に塗装してもらったから、メンバー紹介の個人写真をもう一度撮影してほしい」と。ロケーションがいいからメッチャcoolな写真が撮れました。お楽しみに。
エイジは携帯ラジオで高校野球の決勝戦 駒大苫小牧vs早稲田実業 を聞いている。録画して帰ってから見るんだから、結果言うなよ!声も出すな!表情に出すな!笑うな!怒るな!

交通量の少ない裏の田舎道を流して南下。こんなちょっとしたルートでもイイ風景を沢山楽しめる。美瑛ってイイとこだねぇ。
四季彩の丘へ。ここは春から秋までいつでも季節に応じた花が虹のように咲き誇っている素敵な場所。レストハウスでみんな水分補給。暑いのにめーくんはコロッケを食べてる。なんで?
丘を下って富良野に入る。次はサンタのひげ。夕張メロンにソフトクリームがのってる。みんな飛びつくかと思ったら、これを注文したのはエイジただ一人。他はみんな普通のソフトクリーム。あれ~?
桂沢湖。ゲロが桂沢ダムの解説再生のボタンを押して熱心に聞き入ってる。ここで解散。「おばあちゃんもうセンターラインのあたりまで来てるかも」のセリフに爆笑しつつ、期待したけどいなかった。札幌以外は晴天で暑くて最高、今日も色々あって楽しかったねー。

第147回 お泊り:「夏の終わりのプチボンバー 北海道横断!めざせ神の子池」
8/22-23(火水) 晴れ時々曇り時々霧雨のち雨 約800km

吉田RSV-Tuono 森田R100RS 高島RVF400R 渡邊YZF-R1 阪上ZRX1100 立石CBR600RR 山崎ZZR1100
朝起きると外は陽が差している。天気予報も雨マークは付いていない。まずのまずのツーリング日和になりそうだ。
集合は早朝5時30分。稚内から参加の渡邊さんは一番乗り。普段ツーリングに参加できないため、今回は気合が入ってるらしい。
東区は晴れていたが、厚別はどんよりした空模様。嫌な予感が…。ここでは5人が無事に時間通り集合。6時、もりぞーさん&タカとマオイの道の駅で合流。7時頃夕張のいつものセイコーマートで休憩。思った以上にペースが上がらない。早朝でも平日は働く車が多いのだ。どうやっても8時に足寄は無理だね。きんちゃんがZZRについてぼやいている。2本出しのフルエキがセッティングを狂わせているようで上まで綺麗に吹けないとの事。う~ん、ちょっと心配。さあ、先は長い、ガンガン行くぞ!

日勝峠。頂上に近づくほどに霧が雨に変わっていく。ここの展望台は晴れていると素晴らしいのだけど、ハッキリ言って全く何も見えない状態。残念ながらスルー。初めてのタカには見せてあげたかった。
峠を越えて上士幌のカントリーロードをひた走る。この頃には雨も上がり、カッパなしで強行してきてびしょぬれだったジャケット類もすっかり乾いてきた。今回はホクレンSSにこだわり、スタンプラリー制覇と各色フラッグをゲットしたいのだが、ここ上士幌のど真ん中にある超小規模GSはスタンプもフラッグも対象外らしく、給油した一部メンバーは一様にがっかり。10kmほど走った後に見つけたホクレンSSでは残ったメンバーも給油。無事スタンプと緑色のフラッグをゲット!フラッグを装着し、足寄に向けて走り出す。阪上さんのフラッグはスタートして一分持たずにどこかへ飛んで行ってしまいました。

いよいよ道東ツーリングの王道、阿寒横断道路へアプローチ。足寄からしばらくは道路工事が続き、断続的に片側交互通行を強いられ、ちょっとゲンナリ。しかし、天気は回復で気持ち良い!荷物満載のツーリングライダー、チャリダーも沢山走っている。みんな嬉しそうにピースサインを出してくる。

12時、そうこうしている内に阿寒湖まで来てしまった。全員「腹減った、食事にしろ」という目つきでこっちを見ている。よし!えさの時間だ。 食事処をさがすも、どこもいまひとつ…。思いきって飛びこんだ定食屋で各自、至極普通のメニューを頼む。カツカレー、ラーメン、etc…。
うーん、なにかご当地グルメみたいのを食べたかった。ちなみに、お味の方も普通でした。
きんちゃんはさっきから、休憩で止まる度にマップと睨めっこしている。そう!彼はただ一人宿泊せずに札幌に帰らねばならないのである。一体何処まで付いて来てくれるのか。「タイムリミットは3時までです」よーし、がんばってもらいましょう!

先を急ぐべく、双湖台はそのままスルー、一気に摩周をめざす。テクニカルな区間でもりぞーさんのRSが我々を突き放しにかかる。
この人はいつもワインディングで実力を見せ付けてくるなぁ。後方ではマシンの利を活かし、立石CBRが阪上ZRXを突っついていたらしい。
いつもとは立場逆転したらしく、立石さんは非常に満足げであった。

摩周到着。ホクレンSSで給油もフラッグはなんと品切れ!残念タカ。なかなかゲットできないね。ここでB-Fineらしくソフトクリームタイム。
キワモノ系ソフト「摩周ブルー」は意外やおいしかった。ついに裏摩周展望台到着。素晴らしく晴れている。続いて神の子池。ここは約2kmのダート走行になるのだが、ここでまたしてももりぞーさんRSがスタンディングでダッシュ!我々を突き放す。その走りはまるでオフ車の様だった。もう、もりぞーさんには言葉が出ません。あなたスゴすぎです。

屈斜路湖にはピッタリ3時到着。きんちゃんは脱落することなく、今日の全てのミッションを達成した。飲んで騒いで午前4時出発説等も出たけど、やはりここでお別れ。気を付けて帰ってね。
本日の宿屈斜路湖ホテルにチェックイン後買出しへ。露天に入り、汗を流す。この瞬間は何時も極楽だ。食事後の宴会は大盛況。もりぞーさんの若い頃のバイクにまつわる武勇伝は面白く、みんなで聞き入ってしまった。午前1時就寝。

7時起床。食事を済ませ朝風呂に入る。自炊でないため後片付けが無いのは楽でいいな。出発間際で雨が降ってきた…。天気予報は雨マーク無いのに。帰路は色々考えたけど、雨なので最短距離の来た道を戻ることに決定。各自カッパ装着で出発、ん?立石さんはごみ袋を改造してポンチョを作っている。こんな長距離ツーなのにカッパを持ってこなかったとの事。いや~、男だねぇ。もりぞーさんのみカッパ非着用。大型カウルでしのぐ算段らしい。
帰路は延々雨。足寄で我慢できなくなり全員カッパ着用。ここには沢山のライダーが雨宿りしていた。日勝峠の休憩所で昼食に名物の「牛トロ丼」を食べるがこれが大ヒット。めちゃめちゃおいしい。ライダーには牛乳のサービスもついてきた。
ここで立石さんがバイクのキーを紛失!も無事発見で一安心。日高のホクレンSSで給油。ここで黄色のフラッグゲット!そして、スタンプ帖もいっぱいになりました。
セイコーマートでしばし休憩。やっとカッパから開放された。ここまで来ると「帰ってきた」とホッとする反面、札幌までまだ150km以上あるのにどっと疲れるんだよね。やたら混んでる274号線を睡魔に襲われながらも、我慢の走りでしのぎきり、5時マオイの丘到着。しばし談笑し解散。 疲れた疲れた。けど楽しかった。 来年は何処へ行こうか?

第148回「サックサクのとんかつを新ひだかで」Produced by めー&ゆー
9/3(日) 晴 約300kmm

ーCBR1100XX ゆーEliminator250V ふじまんZZR1100 めぐHORNET たいちょ1100SPORT わかZ1100GP せとCBR600F4i
今日はめーとゆーがオススメするとんかつを食べに行く。初参加はTシャツの袖に入ってる派手な模様が一瞬タトゥーに見えてビビッた瀬戸君。
めぐは当初午後に予定があるから「集合場所でお見送り」の予定だったが、今回は参加者が少ないと聞いて 予定をずらして昼ごはんまで付き合ってくれる事に。うぅ、涙が出るほどうれしいねぇ。

長沼からはのんびりした田園風景を望む快適な裏道ルートを選び、穂別方面へ向かう。昨日あらかじめ ゆーがとんかつ屋さんに電話を入れてくれたのだが、そのやりとりは以下の通り。「11時半開店ですよね?」「はい11時半過ぎには」「え?過ぎって?3時には札幌に帰らなきゃいけない人がいるから正確に」「うーんでも仕込みもあるから遅れるかも」「でもそれも含めて開店は11時半なんですよね?」「えぇ、まぁ…2時までやってるんですが…」「いやいや閉店時間の話じゃなくて…」というグダグダなやりとりがあったようだ。11時半には確実に開けてくれと念を押したからにはこちらも遅れるわけには行かない。ちょっとハイペースで行く。

穂別から牧場が点在する裏ルートを突き進む。瀬戸君はブルゾンの裾からTシャツをだらしなくなびかせているのが今時の若者っぽいなぁ。
背中には桜吹雪が入ってるのかなぁ。ここで隊長が自信満々に道を間違えた。先導する本人の口から「ここどこ?俺初めて来た」なんていうセリフが出る始末。でもそのルートは結果的に考えていたコースよりも距離が短くて、開店時間に間に合う事になった。厚賀から海沿いに出て静内を目指す。海沿いは綺麗で快適だ。ちょっと飛ばし気味で行かなきゃならないのが残念だ。

店には開店7分前に到着。おぉ、完璧だ。店の後ろは線路、そして海。いいねぇ。こで集合写真を取る。
店が開いた。小上がり席を確保。話の通り、とんかつの衣はサックサクだ。「お菓子みたい」クリームコロッケは、軽くチーズ風味があり、グラタンのようでもあり、シチューのようでもあり、これまたおいしいな。赤だしを使ったお吸い物は不思議でなんとも表現出来ない。うーん俺ら彦麻呂にはなれんな。瀬戸君は良く食う。ライスとキャベツをガンガンおかわり。めーくんも対抗意識を燃やして負けじとおかわり。一番食いそうな わかとふじまんがノーおかわりで意外。この地区は市町村合併により「新ひだか」と名称が変わっていたんだな。「静内」の方がよかったな。「新ひだか」かぁ…なんだか新加勢大周みたいでかっちょ悪いな。なんて話をしながら、おいしいお昼は満足感十分でした。

帰路。海沿いを西へ。海が感動的に綺麗だ。途中から無料高速に乗り、ハイペースで札幌を目指す。急いで帰らなきゃいけないめぐを強引に巻き込み、アイス屋さんへ。結局めぐは なしくずし的にフル参加に。(ゴメンにゃ)あずきソフト。和な感覚でこれがなかなか良かった。
ここで解散。ふじまんは帰りにニセコパノラマを経由したとかしないとか…。食事もデザートもおいしく、海も空も田園風景も、全ての風景が綺麗で、秋の到来を感じつつ、満足感たっぷりのツーでした。

第149回 お泊り:「北海道のヘソを徹底的にやっつける ヘソフェチにはたまらないツー」
9/9(土) 曇時々晴 約400km
9/10(日)曇時々雨 約200km

たいちょGSX-R1100 ゲロXLR250Baja ぺ様KLX250 じゃらんSV1000S もりぞ みよ めー ゆー めぐ ただし ふじまん なか おうぎ 山西 
2日目は確実に雨と分かっていたため、バイクで集まったのは4名。でも今回のグルメツーは盛り上がりそうだぞ。なにせ「三度の飯よりスイーツ好き」たいちょ、「じゃらんをくまなく読んで甘味情報を収集する」じゃらん、「お菓子のことなら誰にも負けないと豪語する」ぺ様、「パフィーの別名を持つ無類のパフェ好き」ゲロ のスイーツ四天王が顔を揃えたのだから…。

怪しい空模様の中出発。日高では快晴、日勝峠は濃霧、12時に帯広着。豚丼「ぱんちょう」に行くと長蛇の列。こりゃイカン。バイクを置いたまま歩いて他を探す。「はげ天」という店を見つけて入る。豚丼はとーっても美味しかった。そこから歩いて「六花亭本店」へ行ってサクサクパイを食べる。おいっすぃ~すねコレ。賞味期限1時間の瀬棚「岩シュー」(第139回参照)よりこっちの方がおいすぃ~かも。
ゲロは賞味期限3時間のこれをあえてお持ち帰り。3時間以上経ったらどうなるのかを知りたいというマゾヒスティックな挑戦を…。サクサクパイはあくまでデザートの前フリ。メインデザートは帯広市内で済ます案もあったのだが、本別町にとても美味しそうなものがあるのでみんなで協議。真っ直ぐ上士幌に行くのと本別経由だと約100kmの差が出る。どうする?是非本別のスイーツを食べたいと全会一致。さすが四天王…。

十勝川温泉沿いの道道に入り、R242は交通量が少なくビュンビュン行ける快適ルート。本別町着。本別はとても町並みが綺麗なのだが、でもこんなに小さな町に本当においしいスイーツがあるんだろうか、とちょっと心配になる。お目当てのミルクプリン。これがすんげーうまかった。ホワイトチョコを練りこんだミルクプリンの上にハスカップソースがのっている。席は店内の隅に2人がけのテーブルが一つあるだけなのだが、無理矢理4人のためにスペースを作ってもらう。そこで他の客もいる狭い店内で、「うんめぇ~!やべぇっ!なんだ?犯人はチョコか?新しい!」と大騒ぎ。他客の苦笑をかう。ゲロも「こんな小さなものをこんなに時間かけてじっくり味わったのは初めてだ…」とため息を漏らす。100km遠回りしたかいがあった。この店は昭和48年からやってるんだって。

本別を出発。国道をトレースする予定だったのだが、上士幌に抜ける道道がある事を標識で知り、気まぐれで曲がってみる。ここが北海道らしさ満開の、牧場や草原を眺めながら走るバキューンと豪快な直線道路で、相当気分が良かった。
ナイタイ高原。曇っているからハズレかも、という予想は見事に覆され、曇りでも全然キレイじゃーん! 展望駐車場に入る。メットを脱ぐなり叫ぶ。「きんもちエェ~っす!」しゃぼん玉がフワフワ浮いてる。なんだ?見ると草原の上でしゃぼん玉を飛ばすカップルが。ドラマみたいな一コマ。高原でしゃぼん玉を飛ばそうなんていう素敵な発想に感動。俺もあんな事やりてぇなぁ~…。

今日は何を食べてもどこを走ってもアタリだ。最高に気持ちがいい。ぺ様の「もうこれだけで明日雨降ってもかまわないってくらい満足」のセリフは4人共通の感想。さぁ新得へ。ここからもほとんどが直線道路。ログ到着。四輪6台はここで合流。バラバラに集まったのにみんなほぼ同時到着。おうぎのお連れ山西君は初顔合わせ。新妻めぐの新夫(にぃおっと)タダシ君は長沼まぜまぜ以来。中村は前日熱を出したのに気合で熱を下げて参加。年齢を超越したおっちゃんのようなその風貌に皆ひるむ。ログはMAX20名とのことだったが、まだまだイケるっていう大きくて部屋数も多いものだった。

まずは車3台に分乗して温泉へ。ぬるめの露天で話し込む。その後買出し。新得町は眠るのが早い町だ。ウカウカしてると店がどんどん閉まっていく。買い物が終わってその足で駅前のソバ屋へ。でも14人分のソバは無いと言われてがっかり。向いにも店があったためそこに入る。やむを得ず入った店だが、意外にもここは良かった。小上がりは普通の部屋っぽくて、骨董品がいっぱい置いてある。火鉢で熱して使うアイロンだとか、蓄音機みたいなレコードプレーヤーとか…。黒電話なんて普通じゃんと思わせるほどの珍品がズラリで話題に事欠かなかった。味も良く満足。感じのいい店だった。

ログに戻って飲み始めたのは9時過ぎ。もりぞの根室日帰り泣くに泣けない裏話、おうぎの番長止め話、みよのトイレ監禁事件、ゆーのレゲエダンス、ふじまんのビールぶちまけアゲイン、めー&ただしのお小遣い闘争話、中村のおもひでめーもりぃー、などなど…。みんな良くしゃべった。

じゃらんはツーの疲れもあったのか、ハイペースでビールをあおり、そっこーで寝てしまったが、ほぼ全員ほっといたら朝を迎えそうな勢いだった。自然解散ではなく無理矢理おひらきにして、それでも就寝は4時。いろんな種類のいびきや、やけに長い寝言など、様々な音色が秋を思わせる新得町の夜でした。

2日目。もりぞ夫妻とめぐ夫妻は用事のため8時に帰っていった。おうぎ&山西はお土産を買いに本別へ。めー夫妻も帯広へ。あとはそれぞれ自由解散。ぺ様は霧の日勝に戦いを挑むべくアルマゲドンのようなオレンジのカッパ(しかもツナギ)を着込む。うーんおしゃれ。降水確率80%の中札幌へ向かう。でも軽い雨に当たった程度で済んだ。日勝峠にSTVのデカイ中継車が止まっていて、ZZRちびちびの姿が見えた。手を振ったけど気付いたかな?(随分中途半端な峠の真ん中で中継してるなと思ったら、あとで聞いたら中継車がオーバーヒートして立ち往生したんだって) 2日目の予定がつぶれたので「北海道のヘソ フル満喫」とはいかなかったものの、1日目で「半満喫」くらいはできた。今度は是非みんなでバイクで。

第150回 「史上最大!のニセコツー」
9/12(火) 晴 約250km

吉田RSV-Tuono 高嶋RVF 竹本ZZR250 森田R100RS 佐々木XJR1300 岩渕GSX-R1000 岩渕セロー 高島YZF-R1 高島ZEPHER750 木村ZX12R 佐藤XJR1300 守谷CBR600RR 山崎ZZR1100 高橋DS400 長澤CB1300SF 泉谷(兄)SR400 泉谷(弟)ST250 阪上ZRX1100 酒井FXDL 真鍋FLSTC 藤井FXSTS 永嶋GSX1300R 
今日は総勢23名!平日組史上最大規模。こんなに沢山で走るの久しぶりだョ。ちょっと心配だな。実は前日までにぶっちときんちゃんに連絡を取り、作戦会議を開いていた。作戦は…①行程マップ作成・配布 ②バイク別3班編成 ③休憩ポイント事前に設定。
本日参加のはでぶっちのゲストは、床屋さんの木村さん、現役ST600レーサーの佐藤さんは借り物XJR、某教習所指導員の高嶋さんと奥さん(同じ中学の1つ後輩)、静内ツー以来2回目参加の守谷さんはフォルツァからCBRに乗り換えで参加。きんちゃんのゲストは職場仲間の長澤さん、そこにお客さんで行っている超若手の泉谷兄弟。更に真鍋さんはハーレー仲間の藤井さん。坂上さんも職場の後輩新入社員でいきなりハーレーを新車購入した酒井さん。HPを見て参加連絡くれたのは浦河で農業をやっている永嶋さん。

集合場所多数のバイクで駐車場が埋まっている!さらに続々集まるバイク達。大迫力だ…。ここまで人数が多いと、一人二人居なくても気がつかないぞ。まずは3班編成で出発。平日組エースのぶっち率いるA班は大型ロードスポーツ軍団。このグループは如何にも速そうだな。きんちゃん率いるB班は理性的な一団。吉田のC班はハーレーや中型バイクのマッタリ走行グループ。3班に分けたにも関わらず、5号線で隊列組むのは至難の技。秩序ある走行も一苦労。

今日は快晴、気分壮快!軽快に毛無峠を流す。先頭グループはすぐに見えなくなった。マッタリチームは本当にマッタリ。こんなのんびり走行は久しぶり。と思いきや、げげげっ!1台カーブに突っ込んでる!!大丈夫か!? 転倒した、泉谷(弟)君、擦り傷は痛々しいが大きな怪我はないようだ。バイクをみんなで引っ張り出し、曲がったステップは蹴飛ばして修正。若干ゆがんだフォークも電柱を使って修正。 よし!バイクは走れるぞ。もりぞーさんが持参していた大判ばんそうこうで傷口を処置しライダーも走行OKで無事に復帰。いや~、良かった。心臓が止まりそうになったよ。

赤井川を抜けてニセコへ。たかはすぃさん、竹本さん、まどかっちの女性トリオは見るたびに運転が上手になっている。短期間に随分頼もしく成長したなぁ。ゼファー750を操る高島さんは旦那さんが教習所の先生。女性ながらさすがの走り。泉谷兄弟は休憩ポイントの度に、兄が弟に走りのダメだししていて微笑ましい。ここで楽しいエピソード、A班B班が後方のC班を待っていたところ、一人の警官がこっちめがけて走ってくる。 「あれはあんたのバイク?」 「はぁ、そうですが」 何だろう。何もした覚えは無いが…聞いていくと一時停止を無視した車を説教中、私の一時停止を見て「ああいうふうに止まってもらわんと駄目だ!」といい見本に なったらしい。が、そのあとからついてきたメンバーがだんだんと一時停止しなくなって「あれはどうなんだ!」と逆切れをされて切符を切れなくなったという報告だった…。

さぁ、続いてパノラマへGO。ここはいつきても景色が綺麗で見とれてしまう。ニセコ比羅夫にあるジンギスカンの美味しいお店。天気もいいので外で炭火を用意してもらって生ラムを堪能する。ここでソフト番長は夜勤に備えて離脱、真鍋さん、藤井さんのハーレーコンビも函館に向けて離脱していきました。3人とも、無理やりスケジュールに組み入れてくれてありがとうです。

おなかも一杯になった所でミルク工房でまったり。お決まりの芝生タイムで竹本さん、たかはすぃさんが少々お疲れのご様子だった。
ここで時間の都合で更に数人が中山経由で離脱。本体は美笛~支笏湖周りで出発。フォレストで一度集まってポロピナイで解散となりました。

第151回 「ほんの~りしましょ おしゃ・まんべ」
9/24(日) 晴 約320km

まんごーCBR929RR えいじGPZ900R 行列ZRX1200R たいちょ1100SPORT ぺ様KLX250SR ぶんGSX-R1100 ふじまんZZR1100 ビンゴDS-4 松田RoadStarWarrior 尾崎ZR-7S 
本日の初参加は”爆音ウォーリア”43にして孫持ち松田さん、中古より新車が安けりゃエエじゃないか尾崎さん。
本当は羽幌に行く予定だったんだけど、朝の天気予報で道北の降水確率が50%に転じていたので急遽変更で長万部。篠路から石狩経由で毛無峠へ。お、ビンゴのDS-4はいつの間にかマフラーが変わっている。指摘すると無言で嬉しそうにニヤッとするビンゴ。更に尾崎さんのZR7のタンクには素敵なタンクパッドが!これの釈由美子バージョンが欲しいなぁ…。
ドラエモンヘルメットに尻尾をつけた妙にフレンドリーな峠小僧が話しかけてきた。一緒に来るかい?と誘ったが来るわけ無いか。倶知安のコンビニへ。天気は完璧だけど意外に風が冷たい。エイジが腹冷えを盛んに気にしている。ぶんはおなかが空いたらしいが、黒松内のパンを楽しみにしてここは我慢。

黒松内の道の駅へ。ハーレー軍団にまじってボスホスが止まってる!間近で見るのは初めてだ。んげぇ~。カマロの5700ccV8エンジンを積むバケモノ。ベローンと横に広がったタンクが小錦みたい。タイヤも四角でブッ太い。セルが壊れてるとの事で始動は押しがけ。ボスホスの押しがけなんて貴重なものを見せてもらったよ。さてこの道の駅は「岩シュー瀬棚ツー」の時にも寄ったが、その時のおいしいパンが忘れられず、また買っちゃった。行列は「どれがオススメですか?」と目を輝かす。まんごーは奥さんの分も買う事を忘れない。家までサクサクが持つかな?
天気のいい中ベンチに座って食べてると幸せーって感じ。なんだか今日はここで一日過ごしたい気分だ。

ほんのり気分にムチ打って出発。長万部へ。カニ飯といえば国道沿いのドライブインがメジャーだが、グルメチームのウチらは、本店食堂を目指す。12時ちょい過ぎという油っこい時間に到着してしまったため満席。でも10分外で待ってたら座れた。10人全員が迷わずカニ飯を注文。
ぺ様のセリカエンジン載せ替え話で盛り上がりつつ完食。海沿いの国道から洞爺湖畔に抜ける道は、昭和新山の火口を見下ろす快適ルート。気持ちいい。洞爺湖畔のわかさいも本舗へ。ここも混んでるなぁ。えいじはおみやげ用のスイートポテトをどうやって持って帰ろうか悩んでる。保冷材をもらおうか、シリンダーヘッドに乗せておいて焼きイモにしちゃおうか…。ここで各自好きなお菓子を買って、さぁ足湯へGO!

バイクを止めた所が足湯からちょっと離れたところだったから、湖畔を歩くという素敵なオマケもついた。今日は気温も高めだから足湯は空いてるかなと思いきや、満席じゃん。芝生に転がってお菓子を食べつつのーんびり。あまりの気持ち良さに、ぺ様とたいちょが裸足に飽き足らず上半身を脱ぐ。足湯がちょっと空いてきた。そろそろ入れるか?上半身裸の二人が近づいてきただけで足湯につかる人達の中から笑いが…。
ウチらが足湯に入っていったら、場が一気にうるさくなった。まんごーは足湯に全身つかりたがっていたが必死に我慢していた。「毛トーク」で盛り上がる盛り上がる。周りの人たちも巻き込んで笑った笑った。あー楽しかった。

延々のんびりしたい気分だけど、しょうがない帰ろう。裏洞爺は快適な木漏れ日ルート。ルスツについた頃には結構寒くなっていた。ここで解散。みなさん暗くなる前に真っ直ぐ家に帰ってくださいね。ふじまんはパノラマ経由で帰ってください。中山峠の下りは長~い長~い渋滞だった。大渋滞すり抜けで爆音ウォーリアの後ろにつくと楽だぁ~。
今日は秋晴れ最高潮で、食も満足、ほんのりタイムも沢山あって充実感いっぱいの一日でした。

第152回 最後の悪あがきプチボンバー「三国峠で紅葉満喫」Produced byもりぞーさん
9/26(火) 晴 約550km

森田R100RS 山崎ZZR1100 阪上ZRX1100 真鍋FLSTC 村田CBR600RR  吉田RSV‐Tuono
先日、隊長と「もう寒いから、定例ツーも近場だな。」などと話していた矢先、もりぞーさんからおそろしい提案メールが。「三国峠行かない?ちょうど紅葉の時期(?)で最高のルートだと思うんだけど…。朝7時に出ればそんなに遅くならないよ。夕方6時前には帰ってこれる。昼は上川でみそラーメン。これいつもの散歩のコース。」三国峠…!お散歩コース…!確かに紅葉は最高でしょう。秋にはいったことないしなぁ。でもこの時期に日帰りで!?
そんなこんなで当日集まったのはいつも必ず参加するコアな顔ぶれ。みんな、好きねぇ。残念ながら、女性メンバーの参加は無し。ゲスト参加も無し。前回が凄かっただけに反動も凄いな。(笑) もりぞーさんからの注意事項はなんと「頑張って抜かしたトラックに追い越されたらがっかりなので、日勝のローソンまで休憩なし」マジですか!(笑) 

早朝6時出発。さすがに冷え込む。気温は10℃位か。夕張辺りで寒さでトイレに行きたくなってきた…。けど言い出せない。ペースも速いし。これはきびしいぞ。と思ってたら、日高の道の駅にピットイン。もりぞーさんを含め全員我慢の限界に達していたようで一安心?
日勝を越えて然別湖へ。この辺りの景観は素晴らしい。でも、なんか全然赤くなってないねぇ。ちょっといやな予感が。しばらく談笑し出発。

いよいよ、メインイベント、糠平国道から三国峠へ! アプローチは超ロングストレート。中盤からはどんどん標高が高くなっていき、高速コーナーが続く。気分はサイコー。気温もグンと上がった来た。
峠の茶屋で休憩タイム。ツーリングライダーも入れ替わりやって来る。ここは何時きても混んでるな。B-Fineらしく、ソフトクリームも食べておく。ちょっとジェラートっぽい変わった食感。コーンの尻尾まで具が詰まっていて、みんな途中でもてあましていた。
さて、肝心の紅葉ですが、まだまだ早かった…。今年は夏が長かったからねぇ。残念無念。
昼食はもりぞーさんお勧めのラーメン店「よし乃」でみそらーめん。店の外観は何の変哲もない、地方の食堂の趣。だまっていると普通は入らないなぁ。しか~し!ここの味噌ラーメンは美味かった!侮りがたし、地方のラーメン屋。満腹になったところで、芝生で休憩だ。

さて、いい時間になってきた。頑張って帰ろう。もりぞーさんは、本当に道路事情をよく知ってらっしゃる。抜け道、わき道、パトカーの潜んでいるポイントetc…。先頭を走ってもらうと、何の不安もない、絶大な安心感。富良野でちょい休憩し、桂沢で解散。
紅葉は見れなかったけど三国峠はいつ行っても感動のあるルート。初めての人も何回も来ている人もそれぞれ大満足な1日でした。
P.S.ルスツから長駆参加のダニエルは結局往復774km走行だったそうです。大変お疲れ様でした。

第153回 「風車」
10/1(日) 晴 約360km

じゃらんSV1000S ふじまんZZR1100 めぐHORNET ぶんSATURNO おうぎR850R もりぞR100RS ゲロZZR1400 たいちょGSX-R1100 むらじゅんCBR1000RR きゃみZRX1100 めーCBR1100XX ゆーEliminator250V 行列ZRX1200R 尾崎ZR-7S 曽我FZS1000
天気はこれ以上は無い快晴。気温も高い。海沿いを走るには最高のコンディション。本日の初参加はオリジナルストライプカラーのFZSに乗る曽我さん。ニューバイクはむらじゅんCBR1000RR。ブラックジャックをイメージして手を加えられている。
まずは厚田へ。今日はトンボとの戦いだ。バシバシ当たってくる。みんなあっという間に虫っぽくなっていく。行列のZRXが7千回転以上全く吹けない原因不明のトラブル。エンジンにトンボを吸い込んだか? 7千回転以下は問題ないから行けるんだけど、いつでも1万回転を常用している行列としては我慢ならん。ということでここで脱落。用事がある尾崎さんも一緒に帰路。

増毛。ぶんは今日はジレラで来ているのだが、マフラーを止めていたタイラップが切れた。ボルトだと落ちるしタイラップは切れる。どうしようもない。これで140km/h出す彼はきっと、隼で300km/h出す人より命知らずなんだろうなぁ。
小平までフリー走行。おうぎと曽我さんが迷子になったが無事合流。海岸に出てみる。海があったかい!ビックリ!ヘタな夏より全然あったかいよ。泳ぎたい! 海パン無いのは最大の不覚。でも10月だもん、まさか念のため海パン持っていこうかな、なんて発想が出るはず無いもんなぁ。
「パンツ一丁で泳ごう」と めーくんを誘ったら「今日は真っ赤なレースのパンツだからダメ」って言われちゃった。ぺ様がいたらきっとブーメランパンツで一緒に泳いでくれただろうなぁ。
あれ?ゲロがいない…と思ったら、何やらヒトデを海と逆の方向に追いやっている。「何してんの?」「いや、ヒトデはサンゴを食べるっていうから…あ、ここにサンゴ無いか…」おちゃめ。

ゆーとめぐともりぞは盛んに「お腹空いた」を繰り返している。早めに羽幌へ行こう。苫前の国道沿いのパーキングで止まって風車をバックに写真撮影。「ヤバイ、車にめっちゃ見られてるハズカシ~」とか言いつつも、みんなちゃーんと「風車のポーズ」をしてくれました。

羽幌の吉里吉里へ。海沿い走りゃぁ羽幌なんて近いもんだなぁ。ライダー御用達のこの店、日曜の昼時でもこの季節は全然混んでないね。ライダー写真を見ながら待つ。男衆はバイクよりも女性ライダーの写真を品評している。ん、じゃらんの好みが分かってきたぞ。
店のおやじは一見乱暴だけどかなりのバイク&ライダー好き。パスタは美味しかったけど、量はちょっと少なかったね。
食事の後は好例のアルバム写真撮影。今日の写真を見に、また来年来ましょう。

留萌の礼受牧場へ。バイクを綺麗に並べる。風車をバックにズラリ並んだバイク、カッコイイねぇ~。全員が写真撮ってた。ここのソフトは妙に水が欲しくなるクドイ系でした。芝生に転がる。富士急ハイランドの話題では、意外にもスピード狂きゃみの絶叫マシン嫌いが発覚。理由は「キュンとなるから」その発言がきっかけで「どこがキュンとなるのか 男と女の違い」という哲学的話題に発展。たいちょ、むらじゅん、きゃみの男組と、ゆー、めぐ、おうぎの女組の熱いバトルトークの結果、男は下から上へ、女は上から下へ、という、非常に高貴で深遠な結論にたどり着いた。

厚田までフリー走行。ふじまんがすっ飛んでいく。夕日の見えるパーキング。ここで偶然はでぶっちと遭遇。綺麗な夕日。めぐの「同じ太陽を向こうの方では朝日として見てるんだよね…」とのロマンチックなセリフを、きゃみの「あっちは朝なの?そっか、地球って丸いんだっけ」の一言がぶちこわす。
夕日が沈むのを見届けてから帰路。これだけあったかいのももう今年最後なんだろうなぁ…。 

第154回 「よくばりグルメツー 洞爺湖たこ焼き&まぜまぜアイス」
10/10(火) 晴 約270km

きんちゃんZZ-R1100 福田XL1200 ギターウルフFLSTC ゴーストライダーZRX1100  立石CBR600RR 酒井FXDL よっすぃRSV-Tuono 特ダネ!CBR600RR ゲロZZR1400 ちゃっぴーXLディグリー ミッチーZZR1400 はでぶっちGSX1300R MADKAセロー むらじゅんCBR1000RR ひとみCB400SB
シーズン終盤を迎え、今年はまだ「まぜまぜアイス」を食べていない事、洞爺湖のたこ焼も春に1度行ったっきりな事に気づいた。今回は両方まとめて行っちゃう事に決定!今回の初参加はきんちゃんの友人でスポスタ乗りの福田さん。ミッチーは隼からなんとZZR1400!に乗り換えて二回目の参加。おまけに超ひさしぶりの特ダネ!と、これまたおひさのちゃっぴー、しかもディグリー? TDMは?

まずは洞爺湖のたこ焼屋「龍太鼓」へ向けて出発。今日は快晴!気温も高くて暑いくらいだ。みな快調に中山を走る。この気温のせいで紅葉はまだまだ。でも、ツーリングには最適で気分はサイコー! 普段は通らない、洞爺湖の湖畔の道を流す。狭くてツイスティだけど、湖に近くて気持ち良い。マイナスイオンが充填されるようだ。先頭グループが龍太鼓に到着してるけど、何か様子がおかしい。なんと、肝心のお店がまるで廃墟のように荒廃しているじゃない!今年はもう営業終了か? ん?でも、ママとマスターのモーターホームはあるぞ。きっと未だ寝てるんだよ、と言う事で、ドンドンたたいて呼んでみたけど返事はなし。しょうがないから、ママとメル友(笑)のRVFタカに連絡を取ってもらったらなんと、身内の不幸で休業との事。これは残念。メンバー全員楽しみにしていただけに、かなり落ち込み状態。

そうこうする内に、遅れて特ダネ!もやって来た。遠くからでもアクラポの音ですぐわかる。さて、じゃあ、飯はどうしよう? すったもんだの結果、「ザ・ラーメン ピッパラの森」の、きのこラーメン決定。お味はなかなか。「ピッパラ特製ポークカレー」がなんとも中途半端に本格的で美味しかった。ここで、夜勤明けのむらじゅんに連絡をとり、支笏湖周辺で合流することに。

さあ、気を取りなおしてまぜまぜアイスへGO! ここで真鍋さんが無念の離脱。最後まで後ろ髪を引かれる表情なのが哀愁を誘う。更にきんちゃんがヤフオクで買った次期戦闘機をフェリーから受け取る為に、ちゃっぴーが急な仕事の為にそれぞれ離脱。二人とも真鍋さん同様にまぜまぜアイスに思いをはせながら無念の表情。来年は全員でリベンジだな。
「牛小屋のアイス」へ到着。平日なのに車がびっちり。うわさ通りに激混み状態で30分待ちました。ここは毎回どういった組み合わせでまぜまぜしてもらうか迷ってしまう。変な組み合わせを申告するとアイス職人の「やっちゃん」に怒られてしまうし。(笑) 素直にアドバイス受けるのが一番だね。みんな、30分間悩みに悩んで決めたて出来あがったまぜまぜアイス。相変わらず激ウマだった。
今日はここで解散。10月中旬だと言うのに夕暮れ時でも寒くなかった。次回は吉里吉里。今日同様良い天気だといいな。

第155回 「来るでしょぉ うどんブームぅ」
10/15(日) 曇後晴 約250km

ぺ様KLX250SR なかむら屋ZZR400 じゃらんSV1000S めぐHORNET ぶんDJEBEL-XC おうぎR850R もりぞR100RS ゲロZZR1400 まんごーCBR929RR むらじゅんCBR1000RR めーCBR1100XX  たいちょ1100SPORT ミッチーZZR1400 光村ZX-9R
一週間前から日曜の予報はヤバかった。雨70~50%。前日になって降水確率は30%に落ちた。集合を9時に変更して決行。決行メールを流すと、「えー行くの?マジ?」って言う人はいなくて、みんな「よっしゃー!」の喜びレス。うれしいねぇ。しかし当日は朝から雨。ガーン…降水確率は午前50%に戻っていた…。一応雨は止んだので、みんな不安を抱えつつ集合。
初参加は、最初に飲み会に参加した順番逆転の光村さん。まずは喜茂別。中山峠の途中で見かけた、ふんどし男(別名:クラシックパンツ男)の話題で持ちきり。めぐが「ふんどしの前のヒラヒラは何のためにあるの?邪魔くさいんじゃない?」という素朴な疑問を発したところ、なかむら屋が「あれはね、おしっこした後 手を拭くためなんですよ」という目の覚めるような真実を教えてくれた。

ここからすぐのうどん屋。11時。開店と同時に入ったのにあっという間に満席。狭い小上がりに14人入ったからキツキツ。もりぞとゲロはやたら小さなちゃぶ台でかわいく向かい合う。イモ餅入りの「京極の思い出」、牛肉入りぶっかけうどん、セレブな雰囲気の舞茸うどん等々、ユニークなうどんメニュー。ぶっかけうどんは汁が極端に少ない、「麺で勝負」のメニュー。その麺は未体験のもちもち感。新しい!かなりウマい!でも讃岐人でうどんにはウルサイもりぞは、コシが足りないとの感想。この麺にはぶっかけ系の冷うどんの方が合うかもね。スイーツ四天王のじゃらんはココの「夢見るシフォン」を気にしてるが、この忙しさだから作られるのは昼時を過ぎてからだね。食べてるうちにすっかり快晴。

暖かくなってきた。ニセコへ。峠の茶屋は車でいっぱい。神仙沼まで歩く。気温は予想以上に高くて汗が出てきた。15分位で到着。本当は湖面に映る紅葉の素敵な写真を撮りたかったのに紅葉はもう終わってた。しょうがないので今回が紅葉ツーである事が誰が見ても分かるように「紅葉のポーズ」。シャッターを押してくれた人も「ハイ、こーよー!」だって。ノリのいい人。今回も周りの夫婦とかおばあちゃんを巻き込んでふざけて爆笑空間になってました。楽しかったぁ。ゲロは沼に生物を発見。ホントに生物探しが好きなんだから。前回はヒトデを拾ってきたし…。これから彼の事をいきものがかりと呼ぼう。

晴天の下、自然の中を歩いて適度に汗もかいて、すごーく気持ち良かった。まんごーは自分のCBRの後継に当たるむらじゅんCBRが妙に気になっているようだ。色んな角度から見てる。むらじゅんは来年のカウル交換計画を発表。えぇ~ブラックジャックじゃなくなるのぉ?と皆んなが残念がる。

ミルク工房へ。ソフトが食べれる所は沢山あるけど、時期が時期だから冷たいもの以外もある所って事でここに来たんだけど、みんなソフト食べてるよ!今日はそれだけ暖かいんだね。ぶんはプリンとシュークリームの贅沢セットだよ。めーくんは今回試験勉強のため不参加のゆーにおみやげを忘れない。シュークリームつぶれなきゃいいけど。高校生の団体がいる。その中の数人がバイクを舐めるように見ている。
高校生「バイクの写真撮っていいですか?」 ウチら「いいよ」 高校生「どれ撮ったらいいと思いますか?」 「どれって…あぁコレコレ」とみんなが指差したのはぺ様のKLX。彼は素直にKLXを撮影していた。めんこいねぇ。
おうぎが不意の立ちゴケ。でも目撃者によると見事な受身だったとか…成長したねぇ。
喜茂別で解散。ミッチーはここから新冠まで行って車に乗り換え、浦川まで行ってそこから馬に乗り換えて帰宅するそうです。

第156回 「ミステリーツアー」
10/24(火) 晴 約180km

きんちゃんZZ-R1100 ブンSATURNO500 かとちんCBR929RR  もりぞーR100RS よっすぃRSV-TUONO ミッチーM5
今年は夏が長かったせいか、秋の訪れが急激だ。当初今回は吉里吉里に行く予定だったのだけど、ここのところの寒さでは余りに辛い。バツゲームみたいなツーリングはまっぴらだ。と言うことで、目的地変更!しかし、峠も海沿いも辛いとなると、一体何処に行こうか?うーん、困ったぞ。よし!ここはひとつ、目的地はみんな集まった当日に話し合って決定だ。(笑) ここに前代未聞の「ミステリーツアー」の開催が決まったのでした。NewマシンはきんちゃんZZ-R1100。乗り換えだけど今回もこだわりのZZ-R1100C型。オールブラックが精悍でカッコイイ!
ブンさんは平日組初参加。話題のジレラは噂以上の代物。かとちんは春のニセコ以来の参加、いやー、久しぶりです。そして、見知らぬ車が近づいて来た。なにあれ?あんなのメンバーに居ないよ?その車とは驚愕のBMW NewM5!!そのV10エンジンは500PSを発揮するモンスターマシン。お値段も1350万とモンスター級!19インチ285タイヤがド迫力。運転席にはこの前ZZR1400を買ったばかりのミッチーが!あなた、何者ですか~!(笑)これを機に、ミッチーは呼び名が「セレブな総会屋」へ変更されました。余りに縁遠い、セレブな車の登場に一同騒然。速攻で試乗会が開催されました。(笑) この試乗会で既に今日はお腹いっぱい。解散するか~…。と言う訳にはいかない。

さあ、何処行こうか? みんな、全然ネタが浮かばない。こうなったらパくりだ、次回日曜組が行こうとしている、滝川の「イタリアンじん丼」を先に食べてしまおう! おまけに日曜は天気が悪いらしいから、ひょっとすると食べれるのは平日組の我々のみでいわゆる「勝ち組」になるかもしれないし。そうなったら、隊長たちにめちゃくちゃ自慢できるぞ。(笑) 当別から青山方面を抜けてバイクを走らせる。天気は良い、秋らしく、空は高く空気は澄んでいる。紅葉も美しく今日もサイコーに気持ちが良い。ミッチーM5はずっと隊列の後方を守っている。その迫力のあるたたずまいに、前方を走っている我々はまるで「その筋の方」に煽られている様で常に落ち着かないぞ。青山奥地で小休止。

さて、店に到着。以前来たことがあるメンバーが二人もいるのですんなり来れた。メニューを出されるが、ねらいは1つ。全員「イタリアンじん丼」でお願いしまーす。運ばれてきたじん丼はまさにイタリアン。カラフルなピーマンと半熟卵でトリコロールをあしらった食材の配置が美しい。 期待のお味は「うんま~い!」全員で絶賛。セットのサラダとカボチャのスープも激ウマで一同大満足。来年はフルメンバーで来ないとダメだな、こりゃ。

さて、今時期は日も短く寒くなるのも早いから今日は最短ルートで帰ることにしよう。しか~し、ここでトラブル発生。滝川から新十津川に入ったところ、道を間違えてしまったためUターンをしていた矢先、よっしーがUターン失敗でバイク破損。走行不能になってしまった。搬送のトランポが来るまで付合ってくれたみんな、気を使ってコーヒーを差し入れてくれたミッチー。ここで御礼申し上げます。ありがとうございました。

第157回 「日曜組ラストラン:イタリアンジンギスカン丼 リベンジ」
10/29(日) 晴 約230km

ゲロZZR1400 おうぎR850R ぺ様KLX250SR じゃらんSV1000S めぐHORNET もりぞR100RS  めー&ゆーCBR1100XX  たまGSX1300R うおじーNSR250R たいちょ1100SPORT 小林GSR400
8/6に食べ逃したイタリアンジンギスカン丼を食べに滝川へ。今回もまたずーっと天気予報が怪しくて、中止の危険性もあったのだが、前日になんとか曇りに転じたので決行。本日の初参加は50歳を過ぎて一念発起して免許を取った小林さん。ニューバイクは、うおじーNSR。ゆーは「寒いから」自分のバイクを出そうかどうか迷うこともなく、めーくんの後ろ。

江別のコンビニ。ここで誰かが、たまシャコタン隼に跨ったのをきっかけに、俺も俺もと順番待ちの列ができた。
275号に入り北上。晴れてきた。信号の少ない直線ルートを淡々と流す。鶴沼公園へ。快晴。気持ちいいぞ。ベンチに腰掛けて老人のようにとろーんとする。気温が低いからみんなトイレが近いな。沼に沿ってバイクを並べて写真撮影。

滝川へ。店に到着。みんなジンギスカン丼を注文。唯一肉が苦手なおうぎはパスタを注文。待ってる間、話は船旅のネタに。もりぞーはフェリーフェチでゲートが開く瞬間がたまらないと鼻息荒く語れば、めぐは船酔い対策には自分が酒で酔うのが一番と秘密のノウハウを披露し、ぺ様はヌードルランチをヌードランチと間違えて興奮した…などなど。
さぁジンギスカン丼だ。野菜とタマゴでイタリア国旗をデザインしてる丼。これがかなりウマかった。アタリですわ。量は少ないけど味は全員満足。いや~まじウマかった。

さぁ帰路。もりぞーはいつものように、おうぎのバイクを出やすい方向へ移動する。「今年は自分のバイクよりコレ一番押してるよ」でももりぞーの努力を台無しにするかのように、おうぎは出発時にコケッ…ありゃりゃ…。何度コケてもメゲずに明るいおうぎでした。
ここから道民の森方面を南下する。紅葉はかなり終盤だ。じゃらんは薄着で寒いので、もりぞーとバイクを交換する。途中勘違いして、別の集団に合流しようとしていた。SVじゃらん号に乗ったもりぞーは久しぶりのスポーツバイクでここぞとばかりに真っ先にダッシュ。ゲロも続いてすっ飛んでいく。でも途中でZZRゲロ号が止まっている。本人がいない。おや?草むらの中に立ちすくむゲロの姿が。あ、すっ飛んでいったのは切羽詰まっていたわけね…。

月形のコンビニで休憩。3時。時間が経つのが早い。風が冷たくて寒いなぁ。めぐは防寒のためにカッパを着込む。ぺ様も負けじと、出たー!伝説のアルマゲドンウェア。カッコイー!似合いすぎて大笑い。でも使うのがお泊りツーの雨天走行以来でちょっと湿ってる。臭そう…。

ここから岩見沢に抜けて本日のデザートのケーキ屋さんへ。おぉ、チョコで出来たピノキオがいる!お味は結構当たりハズレの差が出た。めーくんが選んだブラウニーは微妙。ゆーが選んだ半熟チーズケーキが一番当たり。どうやら甘いものが苦手らしいうおじーは、ちゃーんと家族へのお土産を買っていた。ここで解散。帰りは素晴らしい夕焼け空が見れました。
今年も無事に終了。天気にもかなり恵まれ、沢山走って、沢山おいしいものを食べた、とっても充実したシーズンでした。

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