05 東京モーターショー

タイツーリングにぶつけて第39回東京モーターショーに行ってきた。01年、03年に続いて 今回これで3回目のモーターショー。
実を言うと今回ちょっと札幌に帰るまでに日数が空いてしまったので、3日連続で通って2日半かけて観てしまった。
ゆっくりみるとそういう事になってしまうのだ。歩いて歩いて足腰ガクガク。鑑賞も体力勝負だ。
でも楽しいから時間はあっという間に過ぎてしまう。

HONDA

ホンダはいつものように,
会場に入ったら真っ先に目に付く一番いい場所を確保。
一番最初に目に付く場所にワークスマシンを置くのも同様。
しかし今回のプロモーションはとても地味で、パフォーマンスは一切無し。
コンセプトバイク2台はオートマチックだし、スポーツ心は感じられず。
得意の原付にも新しい提案は無かった。
ホンダブースは何となく元気が無いように思えた。
ニューCBR1000RRとスペシャルカラーのCBR600RR。
1000は以前のほうがかっこよかったな。
DN-01
オートマチックスポーツクルーザーという新提案。
しかしマニュアルモードがあるとはいえ、
クラッチ無しバイクにスポーツはあり得るだろうか。
E4-01
900cc直4エンジン、17インチホイール、
倒立フォークといったスポーツバイクの文法を取り入れたスクーター。
NP6-S
125ccの不気味スクーター。

YAMAHA

 ヤマハは今回もホールの中にもう一つの建物を建てた。
前回は壁も キャンギャルの衣装も黒だったが、今回は全て白で統一。
外側も中も美術館のようなたたずまい。
4メーカーの中で唯一音楽もプロモーションステージも無い。
YZF-R1のエンジンとスイングアーム。
こういう展示はそそる。
次期V-MAX
コンセプトモデルではなく、現在開発中の車両の途中経過発表。
普通ニューモデル開発はギリギリまで秘密にしておくものだが、
こういう風に開発途中の物を公表するのは大変珍しい。
まだテールカウルなどはモックアップだし、ヘッドライトも無い。
YZF-R6がフルモデルチェンジ。
またエグいデザインになったものだ。
バレンティーノ・ロッシが2年連続で
MotoGPチャンピオンになったYZF-M1。
速いマシンは何故か無条件に美しい。
ディノクスという名の電動バイク。
何年も前から電動バイクに力を入れているヤマハの真骨頂。
サスが伸びたり縮んだり、
ポジションが電気の力で可変していく様は生き物のようだ。
GenRyu 源流
YZF-R6エンジンとモーターのハイブリット。
ヤマハらしくないセンスの無いデザインが残念。
恥ずかしくて乗りたくない。
マグザム3000
3mの全長と、ピックアップトラックのような
後部デッキを持つ。
これもヤマハらしくない おバカな感じのバイクだ。 

SUZUKI

スズキは今年もハードなダンスパフォーマンスを中心とした
プロモーション展開。
バイクのブースでは一番にぎやかで楽しい。
モデルでは無く、ダンサーが大半を占める。
NewGSX-R750
いまだ750を造り続けるスズキに敬服。
今回の750は素晴らしくカッコイイ。
特に存在を感じさせない短いマフラー。
センターアップが主流の中でわが道を行くスズキはエライ。
ストラトスフィア
KATANAをイメージする外観と6気筒エンジンを持つ。
スズキのコンセプトバイクは
毎回現実になりそうな夢を感じさせてくれる。
この異様なマフラーと
これでもか!といわんばかりのブ厚いスイングアームを見よ!
スカイウェイブ250S
元々良かったんだけどまた随分かっこよくなったものだ。
キーレスエントリーと大径ホイール装備。
Katana50
タイでも見かけた。
カタナの名を持つスクーター。

Kawasaki

モデルさん大量投入はカワサキ。
プロモーション自体は特に工夫も無く、
綺麗な女性が車両の傍らで笑顔で手を振ると言った程度。
カワサキも年々プロモーションステージを縮小していってる。
今回唯一コンセプトモデルを展示しなかったのもカワサキ。
最大の目玉 ZZR1400
2色+カットモデルという力の入れようだ。
写真で見慣れたせいか当初のようなインパクトは無かったが
会場での注目度は高かった。
ZX-10R
写真では違和感のあった新しい顔つきは、
実車をみるとそうでもなかった。
MotoGPレーサーZX-RR
カッコイー。
今のレーサーは空力のためテールカウルの底もカバー。
そこに「Ninja」の文字も見える。
海外メーカー
BMW K1200R
意外にかっこよかった。
ワンメイクレースの映像も迫力があった。
DUCATI
前回のショウで参考出品だったレトロ系スポーツが、
今回市販バージョンとして前面に出ていた。
TRIUMPH DAYTONA675
小さい。とても小さい。
TRIUMPH SpeedTriple
ダックテールのスピードトリプル。
凝縮感があってとてもよい。
欲しくなってきた。
HalleyDavidson
ハーレーはどんなニューモデルが出ても
大体代わり映えしないから、
いつも興味は薄いのだが、
ウイリーバーがついたV-RODのドラッグレーサーは
かっこよかった。
MOTOGUZZI GRISO
MGS-01は一体どうなってしまったんだ?
MGSの無いGUZZIブースはほぼ興味なしだな。
部品メーカー
AKEBONO
毎回アケボノのブースは見入ってしまう。
新幹線から自転車までブレーキシステムを造っている。
AKEBONO
アンダーブラケット一体型のキャリパー。
ラジアルマウントキャリパーも真っ青になって逃げ出す
高剛性のブレーキシステム。
AKEBONO
自転車用ブレーキシステムも素晴らしい美しさ!
これだけでも一体いくらするんだろう…
オーリンズ
ワークス用フロントフォーク。
リブ入りアウターとリザーバータンクを持つ
アンダーブラケットが素晴らしい。
 ポルシェに使われるブレーキシステム。
ブレーキ好きだからついブレーキ関係に目が行ってしまう…
素材はカーボンと思われる。
このブ厚いベンチレーテッドディスク!圧巻!
バルブメーカーだとかピストンリングメーカーだとか、
沢山のブースがある。
色んなメーカーが関わって一台の車両ができているんだなぁと
今更ながら妙に感心する。
四輪
正直言うと、今回は四輪の方に遥かに多くの時間を割いた。二輪はもう分かりきっているから
予備知識を全く持たない四輪の方が遥かに楽しかったのだ。

DAIHATSU

まず筆頭に来るのがダイハツ。いやぁ~楽しかった。
プロモーションステージの華やかさ、
楽しさといったらとにかくダントツだった。
前回は楽しいステージは沢山あったと思うが、
最近は縮小傾向にあるのか今回は地味な所が多い。
そんな中でダイハツがあんまり楽しかったモンで、
何度も見に行ってしまった。
一番の目玉はHVS
ハイブリットオープンカー。
人だかりも多く注目度はかなり大。
手が出せそうな身近な存在というイメージからでしょうか?
COSTA
サイドオープンカーとでも言うのか。
ドア無しでウッドデッキとハンモックシートっていう
レジャー 一点張りの車。
 Esse
市販予定の軽自動車。
車があんまり映ってないけど
とにかく楽しい雰囲気を伝えたくてこの写真を採用。
UFE-Ⅲ
これはダイハツが真面目に造り込んでいる、
660ccハイブリッドカーで、
前回も前々回も出展していた車の今の姿。
鋭意開発中というわけだ。

TOYOTA

トヨタのステージは毎回お金をかけているなと思う。
ステージ奥の壁が左右に割れて、その中から車が登場するという演出!
しかし今回感心したのは、
コンセプトモデルが非現実的な夢物語ではなく、本当に実現しそうで、
そして何より実現して欲しいと思う技術を発表していたこと。
今年のキーワードは「バイ・ワイヤー」。
このキーワードは多くのメーカーが使っていたが、
トヨタが一番バイ・ワイヤーの良さを
生かしているコンセプトモデルを発表していたと思う。
一番観客に夢を与えていたのがトヨタではないかと思う。
筆頭に来るのがこれ。燃料電池車Fine-X。
バイワイヤー技術により4輪が独立して大きな舵角で操舵。
それによって車両がその場で180度ターンできる。
燃料電池車だから音も無くスーッとターンする。
この技術が色んな場面で役に立つ事の説明も説得力があった。
こんな車が出たらいいなと正直に思う。
I swing
こっこれはスゴイ!
左上の写真のようにステージ上を自由自在に動き回っていた。
早く動くときは3輪走行、
ゆっくりの時は人間のように直立して2輪走行するのだが、
2輪でも不思議と倒れないのだ。
ケータイがいわばキー代わりになっていて、
電波を飛ばしてロントの扉が開き、システム起動。
中にモニターがあって他のLswingと通信したり、
2台が並んで片方の操作だけでシンクロして
一緒に動くなんてという芸当もこなす。
未来を間近で見た様なインパクトがあった。

SUZUKI

スズキも印象に残る、
明るく楽しいプロモーションステージを見せてくれた。
つなぎを着てメインステージを掃除していた女の子達。
アレ?スズキは掃除のアルバイトにも
随分綺麗な人たちを使っているなと思ったら…
音楽が鳴り出すと同時に彼女達はステージに上がり、
つなぎを脱いだら中は衣装…っていう演出。

バレエによる演出やらビデオクリップに沿った、
ストーリー性のあるダンスなど凝ったステージだった。
燃料電池軽自動車 イオニス
本革や木を用い人間工学に基づく居住空間。
「本物を知る大人のために」がコンセプトなのだが、
デザインが子供っぽい
プロモーションにバレエを採用したのが面白い。
こういう会場では今まで見たことが無いダンスだった。
女の子にジャストサイズの
「かまくらみたいな」軽自動車。
外装がとてもいい加減でショーのためだけに造った。
モックアップですって感じがアリアリなのが残念。
でもステージはかわいらしくて楽しかったから許す。
MOMsパーソナルワゴン
観音開きのドアと多彩なアレンジのシート、
多彩な収納スペースがウリの参考出品車。
「かわいいけど甘すぎない」がコンセプト。
お姉ちゃん役は国仲涼子似の正統派美人でした。
最近ちょっと気になるスイフト。
小さくてキビキビっていうのは
バイクで言うところの600ccスポーツのようで好きなのです。

HONDA

CIVICシアター
整理券を配って入場者数を制限していた。

CIVICはついにハイブリットで登場する。
ドライアイスとレーザー光線を使った、幻想的なプロモーション。
今回ASIMO君は来てないのかなと思ってたら、
CIVICシアターの中にいました。
TVでよくお見受けしてましたが、
よく考えたらお会いするのは今回初めてでした。
SPORTS 4 Concept
メインステージ中央にあるSPORT4コンセプトは、
車両が回るだけでなく、斜めになったり3次元の動きをしていた。
背面にある巨大スクリーンは3分割になっていて開いたり閉じたり。

オートマで誰でもスポーツできるコンセプト。
あれ?どっかで聞いたことあるな…
同じくホンダのコンセプトバイクDN-01だ。
4席独立バケットシートで、同乗者もスポーツを実感できるという。
FCX Concept
ホンダはFCXで燃料電池車を世界で初めて実用化したらしい。
知らなかった。
で、その更に未来の姿がこれ。
面白いのは家で水素を作り出す装置も同時開発し、
その水素を家の電気や給湯などにも利用する、
車だけではないトータルでの開発を進めている事だ。
NISSAN
なんといっても超目玉は次期GT-R。メチャメチャかっこよかった。
発売は2年後だそうだ。
ここは特別なプロモーションも無ければ、キャンギャルもいないのに、
終始ものすごい人だかりだった。
いまやすっかり軟弱になってしまったスカイラインだが、
純粋なスポーツを求める人はきっと多いのだろう。
スカイラインはいつの時代も最強スポーツとして
存在し続けなくてはいけないのだ。 
日産のセンターステージには「バイ・ワイヤー」技術を使った、
キャビンが180度回るというタコみたいな形の車を展示していた。
キャビンが回るからバック不要。
要するにどっちも前だよってわけだ。
でもトヨタの方が遥かに説得力があったから、パッとしなかった。
日産のスタッフもFine-Xを見て、ヤラレタ!と思ったに違いない。
MITSUBISHI
CONCEPT-X
4輪制御技術+20インチホイール(!)
ヘッドライトもLEDで悪そうな顔してる。
これは将来ランサーの後継になるのかな?
ランサーWRCモデル
ランサーをベースにした
インホイールモーターのモデルも展示していたが
まだ構想段階らしい。
SUBARU
B5-TPH
ターボエンジンとモーターという
変わった組み合わせのハイブリット。
インプレッサWRX
あれ?インプレッサまた顔変わりましたね?
更にシャープになったのはとても良いけど
あまりにコロコロ変わりすぎかな。
MITSUOKA
光岡自動車のコンセプトモデル「オロチ」
2年前にも展示されていたのだが
見逃してしまって相当悔しい思いをした。
今回是非見たかったものの一つ。
今年のオロチはオープンカーになっていた。
外観だけでなく 内装もハンドルも全て白。
個性的でグロくてなまめかしい
名前のイメージ通りのデザイン。
素晴らしい!
海外モデル
ランボルギーニ
手前が ガヤルドスパイダー。V10、5000cc、500ps。
奥が ムシェラゴ。V12、6200cc、580ps。
フェラーリ
F430スパイダー。V8、4300cc、490ps、2350万円。

その隣にあったScagliettiというモデルは、
V12、5800cc、540ps、2990万円。
アルファロメオ BRERA
来年デビュー予定のコンパクトカー
ブガッティ ヴェイロン16.4
8000cc、W型16気筒、4ターボ、1001ps
最高速400km/h、1億6千3百万円!!!
ポルシェ
カレラカップ用車両。
アウディ
珍しく男性モデル カッコイイ。
MINIブースのカウンター壁には車両が張り付いてました。
黒人さんがいたりとか雰囲気よかったです。
ルノー
こちらも壁にF-1マシンが張り付いてました。
アストンマーチン マセラティ
メルセデスベンツ ロールスロイス
カロッツェリアコーナー
SALEEN S7TwinTurbo
7リッターV8エンジン、750ps、1250kg、8925万円!
かっこよすぎです。
P67b ETERNITY
車バイク関連製品の開発をする、
PHIAROというメーカーが作った3ホイーラー。
660cc4気筒ターボ、5速MT、65馬力、680kg。
めっちゃカッコイー。
面白そう!
慶応義塾大学が開発するエリーカ
2年前の展示から更に保安部品がつくなど現実的に進化。
学生さんたちによる初々しい解説もありました。
興味深い技術、写真、動画がたっぷりです。
SIVAX XTILE VEMAC RD200
東京モーターショウの歴史コーナー
1950年代
黒いゴツイ車はクラウンだそうです。
赤いのは謎の3輪車。
バイクはヤマハYA-1とスズキコレダ。
1960年代
マツダコスモスポーツ。
初代ウルトラマンの警備隊の車です。
純粋なスポーツカーって気がします。
バイクは撮り忘れましたがCB750Fourでした。
1970年代
スカイライン 超懐かしいです。
自分にとってスカイラインといえば、
箱スカではなくこっちなんですよね。
バイクはZⅡ。
1980年代
ISUZU117クーペ 当時大人気でした。
私もミニカー持ってました。
当時は「いすゞ」って表記してたんですよね。
右は同じくISUZUジェミニ。
2台がぴったり寄り添って走る、
超アクロバティックなコマーシャルが大人気。
バイクはRZ250です。
1980年代後半
GPZ400Rの人気も大変なものでしたね。
車はシーマ。
そうか、売れに売れた初代シーマも、
もうこんなに昔になってしまったんだ。
他に初代ユーノスロードスターもありました。
1990年代
バイク代表NR750。
車はワゴンR。
初代オデッセイも展示してました。
2000年代
ハヤブサ。
登場当時は誰もがグロいグロいって非難してたのに、
今や完全にメガスポーツのカリスマですからね。
車はプリウス。
どちらもエポックメイキングだけど対極の2台。
勝手にキャンギャルランキング
メンバーの皆さんに投票していただき、勝手にランキングしちゃいました。
第1位:10票
ダイハツ
綺麗すぎて見入ってしまいました。
音楽に合わせて楽しそうに「ワンダフルスモール!」と叫ぶ姿が
とても印象的。
第2位:8票
三菱
わがままっ娘っぽいイメージ。
彼女が壇上に立つと人だかりで通路がふさがって大変でした。
第3位:7票
トヨタ
シックな装いの彼女。
肩にかけたカーディガンをそっと下ろしたときは、
多くの男性が倒れてました。
第4位:2票
ポルシェ
彼女はヤバいです。激美でした。
もうそれしか言うことはありません。
第5位:1票
スズキ
彼女はこんなにカワイイのにモデルではなくダンサー。
キュートでコミカルなダンスを披露してくれました。
推薦枠:ホンダ
赤い革の上下がビシッと決まってます。
こんな子がスポーツカー転がしてたら、
もうゴメンナサイって感じです。
推薦枠:ダイハツ
健康的で明るい印象の彼女はメインステージで
ナレーターを務めていました。
ダイハツは本当に綺麗な人ばかりで困っちゃいました。
推薦枠:スバル
どこかヒヨコっぽい憎めない顔が好印象。
派手過ぎない落ち着いた衣装がまたかわいらしいです。

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