’01 東京モーターショー

行って来ました!第35回東京モーターショー。
はじめてだったんですけど、すごく楽しかったです。
時間が無くて4輪の方はほとんど見れませんでしたが、2輪はゆっくり見れました。

既に雑誌等でどんなモデルが並ぶか分かっていましたが、それでも十分楽しめました。

いつかはミラノショーとかケルンショーとかを見たいですね。
ヨーロッパの小さなビルダーがコツコツ作ったマシンとか、日本ではまずお目にかかれないような珍しい車両が見れるでしょうから。
ヨーロッパは日本より遥かにバイクが市民権を得ていますからきっと日本のショーより規模が大きいんじゃないでしょうか。
HONDA
ホンダブースは4メーカー中一番規模が大きくて華やかだった。
広さ、動員数、サブステージの多さも圧倒的。
プロモーションは「楽しさ」を強調して表現していたように見えました。

FUSION50
いやー、これはイイですねー。
原付のファンバイクを造らせてホンダの右に出るものはいないですね。たのしそー。
ホンダブースの原付の充実度はハンパじゃなかった。
CBR954RR

ついに乾燥重量は168kg!ライバル他車にスペックで絶対に負けたくないというHONDAの意地でしょうね。
おとなげ無い気もしますが...。
テールまわりがツンと上を向いた視覚効果のせいでしょうが、異常に全長が短く見えました。
顔つきはどーも子供っぽい気がします。00年型のほうが良かったかな。
うーん、最近誉めつづけてきたホンダデザイン、崩れてきたなー
スイングアームがカッコイイ。
4−2−1の2−1集合部分がかなり後ろにあることから中速域が充実していることが伺えます。
XEXIS

ショーモデル。現実味は無いけどこういうのってショーを盛り上げるからいいですね。
足回りの綺麗さと、シート下のラジエターが印象に残ってます。
エンジンはおそらくVTRのもの。フレームにもホンダらしさが見られます。
かなり高い位置にあったので、近くからじっくり見れなかったのは残念。
今はもっぱらレトロブームですけど、やっぱりこういう夢を見られるものはイイです。
新しい技術、新しいデザインにどんどん挑戦してどんどん実現して欲しいものです。
懐古主義じゃ進化は無い。未来を夢見てこそ進化。って気がしません?
RC211V

4stGPのレーシングマシン。V型5気筒。
さすがV型。すごくコンパクト。反面すごいマシンなんだっていうインパクトは余り感じなかった。
きっとレースでも圧倒的に速いんじゃないですかね。
往年のレーサーRC143と並べて展示する辺りはニクイ演出
さらにその奥にはバレンティーノロッシのNSR500なんかもありました。
YAMAHA
一番シンプルで規模も小さく、プロモーションの時間も短かった。
逆に一番参加型だったのもヤマハ。
XJR1300、YZF−R1、Warrior、YZR500の擬似走行体験のコーナーもあり。
(Warriorに乗ってみたが、走ってるという感触は全く無く、なんだか良く分からなかった)
ヤマハブースは全ての展示車が間近で見れたのがよかったです。
他にもニューメカのカットモデルがあったり なんとYZF−R1の02モデルにもまたがれた。
YZF−R1

もうヤマハのデザインスタッフには賞賛の言葉しかないですね。
98年の初期型で新しいデザインの流れを起こし、00年のモデルチェンジでは最高を上回るものがあることを見せられた。
そして02年。更にその上を見せつけられたらもう言葉が無い。
「美しい曲線」という表現はよく聞くが、今回のR1は「美しい直線」という言葉がぴったりだ。
非常に完成度が高く、美しく、鋭く、冷たい。
スペック競争から一歩身を引いて、純粋にライディングプレジャーだけを追い求めた姿勢にも共感を覚える。
TRICKER

トライアルとマウンテンバイクを合体させたようなヤマハのコンセプトバイク。
PAS(電気自転車)のロードレーサー版もカッコ良かった。

Royal Star Warrior

来年から流行りそうなドラッグ系アメリカン。VTX、ミーンストリークを遥かに上回るインパクト。
もともとドラッグ系アメリカンは倒立フォークなど、既存の概念にとらわれない造りなのだが、
Warriorが最も既成概念を破る造りだったからだ。
LEDテールランプ、ブルー照明が美しい多機能メーター
そして何よりも異常に低くて平べったいシルエット。
スポーツバイク好きにも受け入れられそうなカッコ良さがある。
YZR−M1

ヤマハの4stGPマシン。RC211Vとは違っていかにもレーサーらしい迫力があった。
無塗装のカーボン外装、鈍い輝きのチタンマフラーもいい雰囲気だ。
驚いたのはエンジンの小ささ。とても1000ccあるとは思えないほど。
4stGPは熱くなりそうで楽しみですねー。
SUZUKI
B−KINGを中心に激しいダンスパフォーマンスを見せてくれました。
いかにもスズキらしい。
各メーカー特徴が出てますねー。
プロモーションは派手だったものの、ニューモデルは一番少なかった。
スカイウェイブ650、V−STORM、バンバンくらいですからね。
B−KING

スズキのコンセプトマシン。
ハヤブサエンジンにスーパーチャージャー。この後姿がお気に入り。
コンセプトバイクだけど、どこか現実味を感じます。
こういうのを時間とコストをかけて造るのは メーカーのデモンストレーションであるのはもちろんですけど、
技術者達の士気を高めるという意味合いも強いんでしょうね。
バンバン200

これは想像以上に良かったです。
雑誌で見たときは「なんじゃこりゃ」って思ったんですけど、実車はすごくよかった。
とにかく小さくて低いんですわ。
エンジンはボルティーの250ccではなく、あえてSXの200ccユニット。これが正解
この車体に大きいエンジンは似合わない。
今までバイクと無縁だった新しい層をも取りこみそうな勢いを感じましたね。
02年の一押しです。
GSX−R1000 ヨシムラ トルネード

8耐仕様KENZハヤブサ、ケニーロバーツRGV−γ、梁 明GSX−R750、等と一緒に展示されていました。
ヨシムラ ハヤブサ X−1が発表された時、「何か違う...」と思いました。
やっぱりヨシムラが造るスペシャルマシンはGSX−Rでなきゃ。
でも顔つきはもうちょっとハードな感じに仕上げて欲しかったかな。 ちょっとおとなしい。
Kawasaki
広さ的にも高さ的にもサブステージの数でもホンダに劣らなかったのがカワサキ。
紹介される車両が回り、パッシングする。映像と音と光がシンクロするステージ。
既に十分見ているのにプロモーションでイベントコンパニオンが指差す車両をつい見てしまう。

バルカン ミーンストリーク

各社から発表されたドラッグ系アメリカンのなかで、最もオーソドックスに見える。
オレンジのカラーリングは魅力的。
ZX−12R

新しくなった顔は9Rで見慣れているという意味では安心して見れるし、まとまりがあると思う。
独特の個性は薄れたかも。ライトの形もちょっと子供っぽくなった気がする。
まあでも評価する人のほうが多いでしょうね。黒は精悍でカッコイイです。

ZZ−R1200
更にツアラーイメージを増して、ZX−12Rとの住み分けをより明確にしました。
グランツーリスモZZ−Rは最速イメージの呪縛から解放されて、
初めて自分のなりたい姿になったのではないでしょうか。
250TR

カワサキは最後にストリートトラッカー市場に参入。
雑誌で見たときはコイツはイケる!と思ったけど、実車はいまいちピンとこなかった。
エストレヤのエンジンを使っているのが諸悪の根源。
車体とマッチしてないんですよ。小さい車体に対してエンジンが大きすぎる
左サイドのカムチェーンケースをかたどったシリンダーもエストレヤではよかったけど
この車両には全く似合わない。
ZRX1100を見たときと同じ、車体とエンジンのミスマッチを感じましたね。
ZX−7R

スーパーバイクでは今や唯一のキャブレターとなった古株ZX−7R。でも形は一番カッコイイです。
後ろの二人はマネキンで、前のお姉さんは人間です。
ZX−6Rもマイナーチェンジで636ccになりました。
レギュレーションに適合しない排気量になったわけで、今後のレースはどうするんでしょうね。
9Rも地味ながら車体に多数の変更を受けました。
ZX−Rシリーズは名前は同じなのに7Rとそれ以外でコンセプトが全く違いますよね。
外車
MAGNI SFIDA

グッツィエンジン搭載のオールドカフェ。丸型ヘッドライトの方が圧倒的にカッコイイけど、
ライトの形の違いだけで8万円高い228万円也。
角型ライト仕様には乗りましたが、ドッタンバッタンとにぎやかなバイクでした。
古いバイクが好きな人にはこの乱暴さがたまらないんでしょうね。
個人的には、この外観で中味がV11スポルトだったら最高ですね。
BUELL XB9R THUNDERVOLT

雑誌やネット上で気にしてみていたサンダーボルトを初めて実車で見ました。
公称乾燥重量はなんと175kg
ハーレーエンジン(ただし新設計1000cc)で本当にそんなに軽いバイクが造れるんだろうか?
ビューエルの特徴ですけど車体とエンジンが主役で外装は控えめについてる感じ。
各部の作りは独創的で凝っていて、見るべきところは多かったです。
S1 LIGHTNINGには乗りましたが、ビューエルは面白いです。
XB9R。欲しい一台ですね。