| 04年9月 エンジン乗せ換え | |
| パワーダウンが顕著になってきていたセローのエンジンが、ついにイッてしまいました。 ある日、走行中に突然エンジンストップ。 セルを押すと今まで聞いた事が無いような嗚咽のような声を上げる。 エンジンを見ると、以前からオイルにじみがあったが、吹いたような跡がある。 エンジンオイルの量は? 少ない。明らかに少ない。オイル交換してから2,000km強なのに。 24,000kmを超え、レースにも使って酷使されていたエンジンは極端にオイルの消費が激しくなっていたのだろう。 おまけにオイル「にじみ」 が 「漏れ」 のレベルまで来ていたのだ。 一番長い付き合いのセローもついに引退か... しかし弟の友人から、乗らなくなったセローを1万円で譲ってもらえることになった。「渡りに船」とはこのことだ。 |
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| こちらが今回のドナー。エンジンを提供してくれる車体です。 しばらく動かしてなくてキャブが腐っているが、エンジン自体は生きているらしい。 セルつきでリヤブレーキがドラムだから同年代。 自分の92年型よりも1−2年古いものと思われる。 まずまずキレイだから、はっきりいってこちらをベースにしてキャブだけ入れ替えた方がよっぽど手軽に乗り出せる。 けど、やっぱり今まで長く乗り続けてきた車体を生かしたいという思いが強く、 エンジンの載せ換えという面倒な道を選んだ。 |
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| 約10年乗り続けてきたが、初めて外すボルトはひどいことになっている。 こちらはエキゾーストパイプを止めるボルトたち。朽ち果ててる。 穴に六角ソケットが入らない! ハンマーで叩き込んだ。 |
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| 我がセローからエンジンが降ろされました。 エンジンの無いバイクの軽いこと軽いこと。 |
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| こちらが今まで頑張ってくれたエンジン。 長い間ご苦労様でした。 今度 司法解剖して検死をしましょう。 |
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| こちらは新しい心臓です。動作確認もしてないけど... でもセルを回して焼きついてないことだけ確認済みだから大丈夫でしょう。 走行距離はメーター読みで約8,000km、何年動かしてないかは不明。 |
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| 降ろすのもちょっとパズルちっくだったけど、 当然載せる方が苦労する。 別に複雑じゃないんだけど、ちょっとしたコツですかね。 クランクケース後端のエンジンマウントシャフトを入れるのが苦労しました。 |
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| 搭載完了。 エンジンはバイクの中で一番の重量物。 セローのエンジンも結構重いけど、一人で降ろしたり載せたりできるレベル。 小排気量単気筒だからできたけど、大きいエンジンだったら相当大変だっただろうな。 ていうか、セローだからやる気になった訳で、4気筒とかだったら始めからやる気起きなかっただろうな。 |
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| おーっとここで大問題だ。 エンジンから出ている配線のカプラーが全然違う。 カプラーが違うだけなら全部バラしてギボシ付け直せば済むけど、 配線の数からして違う。 この年代に電気系のマイナーチェンジがあったことなど知るはずもなく、 全く疑うこともせずに載せ替えをやっていた。 さぁ、どうする? ひとまず中断。 ここまでの作業3時間半。 つづく...本当につづくのかな...? |
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| ・・・・・ 数日後 ・・・・・ | |
| しょうがない。 古いほうの車体の配線図もないし、メインハーネスを移植することにしよう。 こちらがハーネス。 これも全身電子制御のかたまりみたいな最新スポーツバイクだったらやってられないだろうな。 シンプルなセローだからハーネス交換もをやる気になるというものだ。 |
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| 完成。セルを押したらあっさりエンジンはかかった。 セローが生き返った。 良かった。どうやらひとまず成功。 今まではメインキーをオンにした時点でライトが点いていたのだが、 エンジン始動と共に点くようになった。エンストしたら同時にライトも消える。 古いほうのハーネスはライトの電力供給がバッテリーではなく発電系から来ているということなのでしょう。 その後草レースも無事走りきりました。 |
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