カメラの話

自分は写真を撮るのが好きで、昔から機械ものが好きだったから カメラ自体も好き。
でも微妙な露出がどうこう言うよりも、「楽しい思い出がよみがえってこれば、それが一番いい写真」 っていうスタンス。

以下は私のこれまでのカメラ遍歴です。





CASIO EXILIM EX−V7

07年10月購入。
夏にサイバーショットの液晶がつぶれた。
「次ぎ買うときは28mm!」と思っていた。 でも予定外の買い替えを迫られてさぁ困った。 まだ自分の理想のカメラが出てないのだ。
いいのが出るまで待つつもりだったけど、急遽旅に出ることになって、いよいよ買わなきゃいけなくなった。
だから正直今回は完璧惚れ込んで買ったわけではなく、苦しい妥協点だった。

レンズの出ない内蔵ズームが好きなんだけど、内蔵型で28mmっていうのがまだ世に出てないんですよ。
ただコイツのいい所は7倍ズームで更に動画撮影中にもズームができること。 ほとんどの機種が動画ズームができないんですよ。
内蔵レンズ&動画ズームを取るか、28mmを取るかで悩みに悩んだ結果これを選んだ。

実はEX−V8っていう後継機が出てるんだけど、自分には関係ない機能が加わっただけのマイナーチェンジ。
おかげでV7が在庫処分の安売りをしていて¥25,800。 この安さも決め手になった。

今まで使っていたのが超薄型のサイバーショットT9だったから、最初厚さがイヤだったけど、使い始めると気にならない。
質感もサイバーショットに比べたら随分安っぽいし、レンズシャッター開閉のしやすさといい、動きの高級感といい、随分差がある。
こうして比べるとSONYはやっぱりウマいよね。 所有する喜びを演出してるよ。
今となっては極普通の2.5型液晶は、サイバーショットよりも斜めの角度からが見づらい。
38mmっていうのはやっぱり不便。 もう一歩下がりたいっていう場面が結構多い。 モードダイヤルが簡単に動いてしまうのも×。

7倍動画ズームは臨場感があって面白い。 操作系が直感的に分かるのもいい。
動画は圧縮方法が違っていて、同じメモリー容量でも他社より長い時間録画ができる。 マイクもステレオになってます。
不満も多いけど、なんだかんだいって結構気に入ってます。


SONY Cyber−Shot T9

05年12月購入。
あ〜らら、T5購入からわずか2ヶ月で買い換えちゃった。
でもしょうがない。 T5は使ってみて初めて分る、自分にとって不都合な部分が多くあったのだ。
で、T9はT5で自分が不満に感じていた部分をことごとく改良して出てきたんだから...。
それにしても ソニーもひどいよな。たった3ヶ月で新機種出すなよなぁ。
しかも開発陣は「ここからサイバーショットTシリーズは第2世代に入った」と言っている。 じゃあT5は何だったんだよ...

まずプリズム式レンズの弱点であるレンズの暗さをカバーするために、手ぶれ防止機能を搭載。
手ぶれ防止機能というのは内部でレンズが手ブレに合わせて細かく動くという信じられない機能。
最近は結構採用機種が増えているが、今の技術はスゴイもんだな。

そして、レンズカバーが節度のある動きになり、不用意にカバーが開いてしまう事が少なくなった。
SONYも「高級車のドアをイメージした」というが、開閉が軽すぎたT5よりも遥かに良い感じ。

デザイン的にもとてもいい。 今まで見てきたデジカメの中で一番カッコイイ。 ルックスには文句が無い。
シルバーとブラックの2色のうち、自分が選んだのは精悍なブラック。 ほれ込んだ。
レンズカバーのデザインは T5を始め、それまでのTシリーズはどれも取って着けたような違和感のあるデザインだったが、
T9は全体のフォルムに馴染んでいて、違和感が無い。 とてもカッコイイ。

あと細かい部分でのT5との違いは510万画素→600万画素、 最高感度ISO400→ISO640、 
「クリアフォト液晶」→色再現性1.6倍になった「クリアフォト液晶プラス」、 BGM付きスライドショー機能 などなど。

手ぶれ防止効果の実験。通常の明るさの室内で、手ブレの出やすい近接撮影をしてみた。
同条件で撮影したんだけど、明らかに手ぶれ防止ONの方がくっきりキレイに写ってる。


SONY Cyber−Shot T5

05年10月購入。
自分はボードしてるときもカメラを持っているので、大きく動いたり転んだりするうちにポケットの中でレンズが出ちゃうことが何度かあった。
だからレンズの出ないカメラが欲しいと思っていた。 レンズが出ない、薄型コンパクト、大型液晶、高画質動画、が条件。

DSC−MZ3を購入してから1年後、サイバーショット「T1」が登場。「これだ!」と思った。
しかし、いざ電気屋さんに買いに行って、手にとって、ヤメた。 三脚穴が無かったからだ。
デジカメはお遊び感覚のカメラなのだから、みんなでワイワイっていう写真が撮れないんじゃ意味が無い。
三脚穴が無いことはきっと不評をかう。そしてすぐにマイナーチェンジで穴がつくに違いないと信じて疑わなかった。 それから2年半...

「T1」...「T11」...「T3」...「T33」...「T7」...出るたびにワクワクしながらネットで調べると依然として三脚穴は無い。
「こりゃダメだな。ソニーに期待するのはやめよう」と思っていた。
そしたら「T5」が登場。ついに、ようやく、三脚穴がついた。 となりゃ買うしかないでしょう。 選んだのはシャンパンゴールド。

2.5型液晶の大画面は言うまでもなくとても良い。 今までの1.5型だとみんなでワイワイ見るのは無理。
スライド式のレンズカバーも機動力があっていい。電源ボタンはどんなに馴れても「目で見てボタンを押す」ものだが、
これは見なくてもすぐONにできる。 ポケットから取り出しつつ片手でONにしてそのまますぐ構えられる
この小気味よさは使ってみないと分からない。

機能的な部分や操作性の良さはほぼ文句が無い。
デザイン的にはまずまず。造りは上品で高級感があって良い。ただしレンズカバーが本体と同色じゃないのが違和感があって嫌い。

先述の「ポケットの中でレンズが飛び出てしまう」は当然無いのだが、「スライドシャッターが開いてしまう」のは予想外だった。
レンズシャッターの動きに節度がなく、軽い力で開いてしまうから気付いたらポケットの中でONになってるという事が何度かあった。

そして最大の不満はレンズの暗さ
レンズが出ないプリズム式は暗い事は知っていたから、ある程度覚悟していたものの、想像以上だった。
明るいモーターショウの会場内でも 手ブレが起こりまくったのには閉口した。
深呼吸をして息をはきながら静かにシャッターを押す。やってられない。プリズム式カメラには高感度か手ぶれ防止機能は必須だな。


SANYO DSC−MZ3

02年、これは市場に出回っている全てのデジタルカメラを比較しまくって最終的に選んだものです。

これまでもデジカメを使ってきて、自分がデジカメに求めるものが既に分かっていた。
動画機能連写機能。(でも基本は 写真 なので画素数の少ないデジタルビデオカメラではダメなのです)
今まで使っていたカメラも両方の機能がついていたのだが、スペック的に不足だったのだ。

音声付の動画が640×480の高画質で毎秒30フレーム。これはデジタルビデオムービーの画質に近い。
(ただし、これだけのハイクオリティになると、今持ってる128MBのメディアだとわずか1分20秒しか撮影できない)
他社のものは ほとんどが 動画は320×240の毎秒15フレーム。この程度の画質だと、テレビで再生するとガタガタで訳わかんない。
他社は動画や連写にはあまり力を入れていないようだ。
連写はなんと最高秒間15コマ! 不必要なほどの高性能だ。 秒間5コマ〜3コマ程度のモードも欲しかった。

画素数は195万画素。
最近は普及機の平均が300万画素に移行してきたので、195万というのは初級機のレベル。
しかし、自分は写真の大伸ばしをするつもりはない。サービスサイズくらいならまったく問題なし。
2000×1496ピクセル(300万画素相当)で撮影できる画像処理エンジンを搭載しているわけだし。

デジカメでとかく問題になる起動時間、撮影間隔時間、シャッタータイムラグなどの動作スピードも速い。
マニュアルフォーカス、露出補正、カラーバランス、3種類の測光方式、フルモードAEなどなど...
上級機顔負けの機能を備え、操作系もわかりやすくて非常に扱いやすい。

特にこれといった不満が無い、非常にコストパフォーマンスの高い一台だと思う。

ちなみに「デジカメ」という言葉は三洋電機の登録商標だそうです。


Nikon COOLPIX775

01年の暮れ、初めてのデジカメ。200万画素。
デジカメのことはまだあまり詳しくなかったため、何がいいのかもわからなかったが、
必要だったのは まず小さいこと。デジカメはどこに行くときも持ち歩きたい。だからポケットに入れても気にならない小ささが必要。
記録メディアがコンパクトフラッシュであること。理由は将来的な大容量の可能性があることと、スマートメディアより頑丈そうだから。
あとは光学3倍ズーム、動画があればいいかなと。

小さくて握りやすい形状がいい。
Nikonらしく非常にまじめなつくりが印象的。
電源スイッチはボタン式ではなく、ダイヤル式。 ポケットの中で間違ってオンになることがないのがいい。

ただし操作性はやや煩雑。
何をするにも画像処理時間がやや長く、待たされるのが気に入らない。

使っていくうちに、自分のデジカメの使い方がわかってきて、これの動画性能と連写性能に不満が出てきた。
結果、一年で買い換えることとなった。

Canon EOS100

95年購入。
94年に中古でEOS10+ズームレンズ2本を買ってから1年後にEOS100に買い換えた。
すでにEOS100Pという ハヤリのパノラマ撮影機能を搭載しているマイナーチェンジ版が出ていたが、
パノラマ機能なんて全く不要の自分にとってはマイナーチェンジ前のEOS100が安く購入できたのは好都合だった。

EOS100はEOS10よりも下のクラスのモデルだが、登場が新しかったため、EOS10に肉薄する性能を有し、
EOS10の不必要な機能を廃して、実質的な機能を強化していた。そこに惚れ込んだのだ。
相変わらずシャッターチャンスこそ命、との考えは変わらずで、2本のレンズを交換しながら使うのが面倒くさく、
レンズも1本で全て済ませられる、28−200mmのワイドレンジズームに変えた。

EOS10は多機能をカメラ自身がうまく着こなせていなかった。
EOS100に買い換えようと思った最大のポイントはEOS10よりも操作系が遥かに分かりやすくなったことだった。
更にボディ背面にダイヤルが付、右手親指で露出補正やマニュアル操作が瞬時にできた。
なんでもそうだが、快適に操作できるかどうかが道具としての良し悪しにつながる。

リモコンシャッター、ズームストロボなんていうのもついている。
EOS−10から継承するバーコード入力。 繰り返すがコレは要らない。

このカメラは日本中を見てきた。自分のツーリング史には無くてはならない存在だった。

RICOH R1s

これはかなりお気に入りでしたね。小さくて薄い。
この当時既にAPSカメラが出ていましたが、どうもAPSは好きになれず、
あえて通常のフィルムを使うカメラを選びました。更にあえてズーム無しの単焦点レンズ。
一眼レフがあったから、コンパクトカメラは徹底的に気軽さと小ささにこだわったわけです。
しかしこのAPSをもしのぐ小ささはすごいですね。質感も沈動式のレンズの動きも安っぽさは一切無い。
ちなみにこの金のボディは限定カラーでした。
ツーリングでは一眼レフとともに活躍しました。
Canon EOS10

94年に中古で購入。

AE−1以降、長い間一眼レフから離れずっとコンパクトカメラを使っていた時期があった。
じっくり構えて撮ることよりも、気軽にすばやく撮影できることこそ写真の楽しさと思っていたからだ。
しかし、ツーリングで綺麗な風景を沢山見ているうちに、いよいよコンパクトカメラの限界を感じ、
94年に中古でEOS10+標準ズーム(28−80mm)+望遠ズーム(100−300mm)を買った。

CanonEOSシリーズは数字が小さいほうがレベルが上。
EOS−1はプロ向けの最高級機で、次に視線入力で話題をさらったアマチュア向け高級機のEOS−5。
EOS−10はその次に位置するまあまあの高級機。

秒間5コマの連写、状況に応じて自動で立ち上がって自動で格納するフルオートストロボ、
3点測距、バーコード入力、などなど、機能満載のサイボーグ。

バーコード入力というのは、綺麗な見本写真が沢山載ってる小冊子があって、同じような写真を撮りたければ、
その写真の下にあるバーコードを専用のリーダーでなぞり、カメラに読み込ませると、露出やAEモードを同じように設定してくれる機能。
いやーこれは要らない。使わない。

どうも不要な機能が多いような気がした。更に頻繁に使うボタンがやけに小さかったり、ボタンの配列がまとまっていなくて操作性も煩雑。
そこが大きな不満点だった。
OLYMPUS ピカソminiスーパー

当時、「撮った後でもすぐピカソ」のキャッチコピーでTVCMもやってました。
ようするにストロボ発光後の再充電時間が短く、暗いところでも次々撮影できるというのがウリだったわけですね。
単焦点レンズ、機能も最小限でした。
シンプルさが結構好きでしたね。カプセル型でタフなボディも自分の用途にぴったり。
このカメラは後に野付湾の海の中に沈んでいってしまう運命に...。
Canon AE−1

これは自分のものではなく親のカメラ。自分のもののように占有していた。
自分が一番写真に夢中になっていた頃。

AE−1ははじめてシステム全体を含めたオート化を実現した画期的な一眼レフで、ベストセラーになった。

この当時はまだ一眼の世界にオートフォーカスは存在せず。 巻き上げも手動、 内蔵ストロボなんてものも無かった。
カメラをいじるのが楽しくて、毎日フィルムの入ってないカメラのシャッターをカシャカシャ押していた。

近所のいろいろなものを題材に、写真を撮っていた。